軽スーパーハイトワゴンは全高を上げて軽自動車のデメリットといえる室内の狭さを解消しているのが特徴です。背が高くなる分、車両重量も重たくなるので、燃費性能はよく確認しておくべきといえます。



ここでは、三菱「デリカミニ」の燃費性能について詳しくご紹介します。



デリカミニの燃費性能の特徴

デリカミニは、悪路走破性の高さに定評のあるミニバンとSUVのクロスオーバーモデルである「デリカD:5」ファミリーとして登場した、アウトドアでも活躍できるタフさが魅力の軽スーパーハイトワゴンです。



。低燃費技術としてはモーターによるエンジンアシストのほかに停車前の減速時約13km/h以下になると自動でエンジンを停止するアイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(コーストストップ機能付き)」も搭載しています。



デリカミニのカタログ燃費

デリカミニのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。



デリカミニの実燃費

デリカミニに乗っているオーナーの実燃費データを収集しているサイト「e燃費」によると、デリカミニのターボエンジンを搭載する「T」「T Premium」4WD車の実燃費(2023年7月18日時点)は13.3km/Lです。



カタログ燃費は17.5km/Lなので、実燃費は悪化しているといえますが、これはデリカミニに限ったことではありません。実燃費は気温、乗員や荷物の重量、道路状態などの影響を受けるため、ある程度の悪化は避けられないといえます。デリカミニのターボエンジン4WD車では若干差が大きい傾向がありますが、まだデビュー直後であり、今後多くの実燃費データが集まるとまた数値は変わってくると思われます。



デリカミニとライバル車のカタログ燃費を比較

デリカミニのライバル車としては、が挙げられます。ここでは、この2車種とデリカミニのカタログ燃費を比較してみましょう。



スズキ「スペーシアギア」

出典:スズキ「スペーシアギア」外観



燃費の良さで定評のある。オプションを追加するとスズキのコネクティング機能「スズキコネクト」の利用が可能です。



スペーシアギアのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。



デリカミニとスペーシアギアとの比較では、スペーシアギアがより低燃費を実現しています。



ダイハツ「タントファンクロス」

出典:ダイハツ「タントファンクロス」外観・カラー



2022年にタントシリーズに仲間入りした。タントシリーズの特徴である助手席側センターピーラーレスの「ミラクルオープンドア」が抜群の乗降性を実現しています。



タントファンクロスのWLTCモードカタログ燃費は、以下のとおりです。



タントファンクロスとの比較においても、デリカミニは燃費性能では後れを取っています。



デリカミニの走行性能

出典:三菱「デリカミニ」走行性能



デリカミニでは、ぬかるみなどでのスタック時の脱出をサポートする「グリップコントロール」、傾斜の大きい下り坂などでスイッチを「ON」にすると約4~20km/hの範囲に保つようにブレーキ制御を行う「ヒルディセントコントロール」を全車に標準装備しています。



またさせているのも特徴です。



モータージャーナリスト・萩原文博さんの試乗記でデリカミニの走行性能を詳しくチェック!



燃料費の目安を把握するためにも燃費性能は必ずチェックしよう

一般的に軽自動車は普通車よりも燃費が良い傾向があるといわれていますが、それでもボディタイプや車種によって燃費性能は異なります。ガソリン代の高騰が続く中、車の維持費の多くの部分を占める燃料費が家計を圧迫するようなことにならないよう、車選びの際にはデザインや安全性だけではなく燃費性能もよく確認しておくようにしましょう。



よくある質問

Q1:デリカミニのWLTCモードカタログ燃費はどのくらい?

A:デリカミニのWLTCモードカタログ燃費は、2WD車が19.2~20.9km/L、4WD車が17.5km/L~19.0km/Lです。



Q2:デリカミニとライバル車の燃費を比較すると?

A:デリカミニのライバル車としては、スズキ「スペーシアギア」やダイハツ「タントファンクロス」が挙げられます。デリカミニとこの2車種のカタログ燃費を比較すると、デリカミニはいずれの車種にも後れを取っています。



※この記事は2023年7月時点の情報で制作しています

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