JR東海が2024年度の決算を発表。純利益が過去最高でした。
JR東海が30日に発表した2024年度の決算は、売上高が1兆8318億円、純利益が過去最高の4584億円と4年連続の増収増益でした。
ビジネス利用はコロナ前の水準を下回りましたが、旅行需要の高まりで東海道新幹線・在来線ともに利用が増え、鉄道事業の売り上げが1兆4325億円と過去最高となりました。
このうちインバウンドが占める割合は、約8%と推定され、コロナ前の2倍以上に増えているということです。
また、今年度の業績予想も公表しました。鉄道利用が堅調に推移することが見込まれる一方、人件費などのコストが増え、売上高は1兆8650億円、純利益は4230億円と増収減益の予想としました。
