きのう会場内を取材する中で、衝撃の土産物が…
(大石邦彦アンカーマン 以下:大石)
「万博会場内で大行列見つけました。向こうのほうまで続いている。
西ゲート近くにある近鉄のオフィシャルストアです。
(大石)「お店の中も大混雑です。よろしくお願いします。着ているTシャツが気になりますね」
(近鉄百貨店 広報担当 前川那央 課長)「このかわいさなので、つい買ってしまう」
広報担当の前川さんは、いきなり高級ミャクミャクを紹介してくれました。

(前川那央課長)「(Q:高価なものですでに完売していますが、ミャクミャクのどんな商品?)漆塗りのミャクミャクのオブジェ」
高さ25センチ。漆のミャクミャクとなるとお値段は?

すでに完売…高級な“ミャクミャク”グッズの数々
(前川那央課長)「税込み165万円。(Q:買った人がいる?)そうです。4月の間にお買い上げいただいて」
限定1体の販売だったということです。
ほかにも、佐賀の鍋島焼のミャクミャクは55万円。

そして、こちらはなんと愛媛の工房で繊細な技術で作られた手漉き和紙のミャクミャクです。お値段は7万7000円!残念ながらいずれも完売です。

しかし、まだ購入可能な高級ミャクミャクがこちら!
(大石)「ガラスのミャクミャク。
(前川那央課長)「一つ一つ職人さんが型がないので、ガラスを扱いながら。もしかしたら表情が少しずつ違うかもしれない」
「硝子のミャクミャク」は千葉県の工房が型を使わず、熟練の職人さんによるなんとフリーハンドのミャクミャク!唯一無二の作品です。

東海地方ゆかりのある 焼き物もグッズに
さらに!
(前川那央課長)
「(Q:東海地方のものは?)ぜひご紹介したいのが、『瀬戸焼のおミャクじ』」
「(Q:おみゃくじ、ということはおみくじ?)そうです」

中を開けてみると…
(大石)「ミャクミャクだ!これ自体が瀬戸物なんですね。かわいいミャクミャク」
中にはミャクミャクからのありがた~いお告げが入っているとのことですが、選んだ「おみゃくじ」には…?
(大石)「こちらです!『胸がどきどき。世界が広がる出会いがありそう』。万博会場で外国人多いから、それで出会いがあるんですかね」
この瀬戸焼でできた「おミャクじ」のお値段は、1つ1650円ということです。

一方、こちらも東海地方ゆかりの焼き物です。
(前川那央課長)「岐阜県の美濃焼のミャクミャクの豆皿」

種類は、黄色が鮮やかな「黄瀬戸(きぜと)」と深い緑色の「織部(おりべ)」で、いずれもミャクミャクがデザインされ、1つが2750円ですが…
さらなる“ミャクミャク”グッズ スイーツや変わった商品も
(前川那央課長)「大変人気で品切れしている。次回7月終わりには入荷できる予定」
狙うなら次は7月に来場した時ですね。
とにもかくにも「ミャクミャク」人気は冷めることがなく関連グッズの中でも特に…
(前川那央課長)「ミャクミャクもので飛ぶように売れているのが、『のびミャク』というもので、びょ~ん…」
(大石)「あれ、胴体伸びちゃった!」
「のびミャクミャク」は大阪を意識して作られたグッズで、4種類中すでに3種類が完売。今月中旬以降に順次入荷予定だということです。

また、スイーツ類で人気を博しているのが多くのファンの支持を受ける有名店がコラボしたラスク…万博限定のパッケージで注目が集まっています。
入れ物の缶だけでなく、個包装の方にもミャクミャクがいて土産物として「使い勝手」がいいとの評判!
(前川那央課長)「柄がいろいろなミャクミャクがいて、ちょっとずつ違う。自宅で楽しんでいただけるし、このままお土産としても喜んでいただける」

想像以上の売り行き オフィシャルストア「限定グッズ」
人気商品を次々と紹介していただきましたが。
開幕から一か月。売れ行きもさぞかし…
(前川那央課長)
「(Q:1か月の売り上げとしては想像以上?)はい。はるかに!」
細かい数字は言えないとのことですが、「ミャクミャク特需」と言えそうです。
(お土産を買った人)
「2万円です」
「(Q:どんなものを買われましたか?)キャラクター」
「(Q:どうやって使うんですか?)抱っこして寝る」
「(Q:ミャクミャクはどう?)最初は気持ち悪かった。見ている内にかわいくなってきた」

(お土産を買った人)
「(Q:総額おいくらぐらい?)1万5000円ぐらい。生活費は絞っています。大盤振る舞い」
「これは、入れ物がかわいい。(Q:中に入れるのは?)思い出」


きょうご紹介した商品は、すべてが近鉄のオフィシャルストアの限定グッズばかり。この盛り上がりは閉幕までずっと続きそうです。
