1人が死亡する衝突事故を起こした男性が、現場を立ち去った後に血を流して倒れているのが見つかり、意識不明の重体となっています。
警察によりますと、きのう午前10時前に岐阜県各務原市鵜沼各務原町の国道21号で、会社員の男性(33)が運転する乗用車が対向車線にはみ出し、軽乗用車と正面衝突しました。
この事故で軽乗用車の助手席に乗っていたた岐阜県可児市の水竹由美子さん(65)が死亡し、運転していた水竹さんの夫(70)は肋骨を折る重傷です。
事故の後、乗用車の男性は車を置いて立ち去り、付近の住宅の屋根によじ登るなどして逃走し、その後、事故現場から約100メートル離れた空き地で、頭から血を流して倒れているのを警察が発見しましたが意識不明の重体です。
男性は、この事故の前にも2件の追突事故などを起こしていて、警察が詳しい経緯を調べています。




