第105回全国高校ラグビー愛知県大会の組み合わせ抽選会が、8月26日(火)に行われた。記念大会の今年は、愛知県から2校が全国大会(通称・花園)へと出場する。



今大会は52校36チームが参加し、トーナメントは第1地区と第2地区の2つに分かれる。

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【組み合わせ】全国高校ラグビー愛知県大会  記念大会の今年は2校が“花園”へ  13大会連続出場を狙う「中部大春日丘」と初出場を目指す「名古屋」が軸 (トーナメント表掲載)
CBC

第1地区の軸は、12大会連続14回の花園出場を誇る王者「中部大学春日丘」。主将の荒木奨陽は大学生ばかりで構成される、U20日本代表に唯一高校生で選出された今大会注目の選手だ。

このブロックでは、5月に行われた愛知県高校総体で4位に入った旭野と、5年前の第100回の記念大会で花園出場を果たした西陵が上位進出を狙う。

一方、第2地区の中心は初の花園出場を狙う「名古屋」。全国高校ラグビー愛知県大会では4年連続で中部大学春日丘に決勝で敗れ、涙を飲んできた。愛知県高校総体では2位に入り、1位の中部大学春日丘とは別のブロックとなった。

【組み合わせ】全国高校ラグビー愛知県大会  記念大会の今年は2校が“花園”へ  13大会連続出場を狙う「中部大春日丘」と初出場を目指す「名古屋」が軸 (トーナメント表掲載)
名古屋

【組み合わせ】全国高校ラグビー愛知県大会  記念大会の今年は2校が“花園”へ  13大会連続出場を狙う「中部大春日丘」と初出場を目指す「名古屋」が軸 (トーナメント表掲載)
中部大学春日丘

ただ、こちらのブロックにも愛知県大会の上位常連校で実力のある栄徳が入った。また、県立の三好は6月に行われた7人制ラグビーで中部大学春日丘と大接戦を演じた。24対24の同点で試合を終え、惜しくも抽選で敗退となったがバックスのスピードは強力だ。

全国高校ラグビー愛知県大会の決勝は、11月15日(土)。改修を終えた名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で行われる予定だ。

【組み合わせ】全国高校ラグビー愛知県大会  記念大会の今年は2校が“花園”へ  13大会連続出場を狙う「中部大春日丘」と初出場を目指す「名古屋」が軸 (トーナメント表掲載)
CBC

【出場校一覧】
■第1地区
中部大学春日丘・日進西・鳴海・名古屋工科・昭和・豊田工科・一宮工科・岡崎&時習館&豊橋工科・同朋・西陵・惟信&豊明&日進・一宮西・岡崎城西&豊田大谷・津島・一宮・半田商業&横須賀・瑞陵&中村&名市工&瑞穂・旭野

■第2地区
栄徳・誠信&津島北&尾北・名古屋工業・一宮起工科・愛知朝鮮&星城&南山&名城大附・春日井&明和&守山・千種・高蔵寺・瀬戸西・三好・名古屋市立工芸・春日井南・名古屋西・長久手・愛知・愛知総合工科・旭丘・名古屋

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