調査会社のインテージが先週発表した「ことし売れたもの」のランキング。“販売額”の伸び率ランキングです。
1位:コメ 前年比62%UP
2位:カルシウム剤 前年比23%UP
3位:インスタントコーヒー 前年比19%UP
4位:玩具メーカー菓子 前年比18%UP
5位:レギュラーコーヒー 前年比17%UP
ダントツトップ、販売額が62%アップしたのはコメで、価格高騰を反映した結果に。注目は3位と5位にコーヒーが入ったこと。コーヒーはことしなぜ売れたのでしょうか?
3割も仕入れ値が高くなった喫茶店のコーヒー豆
“モーニング発祥の地”とされる愛知県一宮市の「喫茶ナポリ」。創業60年でドリンク1杯の値段で、バターがたっぷり塗られたトーストと小倉あん、ゆで卵がついてきます。
(常連客)
「週に3回くらいは来ている。コーヒーもおいしい」
物価高でもコーヒーはまさに生活の一部。客の約8割が注文するというブレンドコーヒーは、“いつもの味”として親しまれていて、5種類の豆が使われています。しかし…
(喫茶ナポリ マスター 松本靖さん)
「原価が高くなってしまったので…」
実はコーヒー豆は、不作と円安で高騰していて、この店では去年から1割、この3年で3割も仕入れ値が高くなっているのです。
コーヒー1杯410円→450円に 「値上げが響いてきた」
豆の高騰は「ことし売れたものランキング」で、コーヒーを押し上げた要因にも。
インテージによるとインスタントコーヒー、レギュラーコーヒーはそれぞれ2割以上値上げされ、販売数量は減ったものの“販売額”でみれば売れたということです。
この店では、できるだけ値上げをせずに耐えてきましたが、ことし4月にコーヒーを一杯410円から450円に値上げしました。値上げは約2年ぶりだったと言うことです。
(喫茶ナポリ 松本正子さん)
「日にちが経つにつれて、40円の値上げが響いてきたと最近感じる」
「コーヒーは習慣」豆をころころ変えられない
根強いファンに支えられながらも、客足の落ち込みは確実にあったと話します。
(松本靖さん)
「ことし1度値上げをしている。
安い豆に切り替える選択肢もありますが、同じ味にこだわる店にとっては厳しい状況が続きます。
(松本靖さん)
「豆の種類をいじるのは…ころころ変わると、コーヒーは習慣だから」
「売れたもの」も物価高を反映した1年に。

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