12月21日、東京で行われたレスリング全日本選手権大会。女子57キロ級の決勝に三重県四日市市出身の藤波朱理選手(22)が登場しました。

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ことしから階級を上げてもなお、国際大会で優勝するなど圧倒的な強さを見せていた藤波選手。しかしこの日は、世界選手権出場者の徳原姫花選手(24)を相手に苦戦を強いられます。

試合は中盤、藤波選手が得意のタックルを狙いにいくも逆に抑え込まれ、あわやフォール負けのピンチに。それでも何とかしのぎ、残り1分を切ったところで勝ち越しに成功!公式戦連勝記録を150に伸ばしました。

試合後に涙「「負けたらすべてが崩れるし怖さはある」

試合後に涙「もっともっと強くなって…」 あわやフォール負けのピンチしのぎレスリング藤波朱理選手(22)が150連勝達成  全日本選手権
CBC

試合後の会見では、藤波選手の目に涙が…

(藤波朱理選手)
「負けたらすべてが崩れるし怖さはあるんですが…すみません。もっともっと強くなって夢をかなえられるように頑張っていきます」

試合後に涙「もっともっと強くなって…」 あわやフォール負けのピンチしのぎレスリング藤波朱理選手(22)が150連勝達成  全日本選手権
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藤波選手は来年9月に愛知・名古屋で行われるアジア大会の出場に向け、来年、全日選抜選手権大会に臨みます。

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