11月に開業した「三井アウトレットパーク岡崎」。年末年始を前に、12月22日も多くの買い物客でにぎわっていました。
(岐阜県から)
「『パンのトラ』のカレーパンがおいしくて、もう一回行きたいなと思って」
(岡崎市民)
「去年は家康で盛り上がった。もっともっと岡崎が盛り上がってもらわないと」
「三井アウトレットパーク岡崎」の誕生秘話
地元、愛知県岡崎市の盛り上げも期待される「三井アウトレットパーク岡崎」。その誕生の秘密を探ってみると…
三井アウトレットパーク岡崎から車で約5分ほどにある冨田病院。120年以上続く地域医療の拠点です。
(冨田病院・冨田裕院長 4代目)
「16年前に東京から帰ってきた。地域医療を守っていくうえで、医療介護の人材の確保に苦労していた」
都市計画図で真っ白…抱える課題
そして、地域が抱える課題が見えてきたと言います。
(冨田院長)
「非常に歴史のある本宿といういい街なんですけど、残念ながら町内は『市街化調整区域』。数店しか残っていない状況」
岡崎市の駅周辺では、住宅や工場、商業施設など開発が進んでいますが、冨田病院のある本宿地域は、都市計画図で真っ白。農地などを守るため、開発が規制されています。
一方、本宿地域からはスーパーも撤退し、岡崎市全体の人口が横ばいの中、本宿は人口が減り続けています。
冨田院長は、こうした状況を何とかしようと立ち上がったのです。
13年前…1本の電話から始まったプロジェクト
(冨田院長)
「お伺いしたところ、7~8割の人が土地を売りたい・貸したい・なんとかしてほしい。思い切って三井不動産の代表番号にかけた。足下の人口は減っているけれども、交通利便性があるならば、アウトレットモールなら」
13年前のこの電話がプロジェクトの始まり。名鉄本宿駅近くで、バンテリンドームナゴヤ約3.3個分の広大な土地が、アウトレットモールに生まれ変わりました。
地域活性化の起爆剤に
(冨田院長)
「土地を提供してくださった地主の方々に『本当に住みやすい街になった』と。さらにわれわれの子ども・孫もふるさとが発展して、みなさんが喜んでいただく」
真っ白な地図についた色。冨田院長は年間約800万人を見込むその経済効果が、周辺の地域活性化にもつながってほしいと話します。
「仕事帰りにお買い物に行ける。ご飯が食べられる」
病院で聞いてみると…
(冨田病院・武内真紀看護部長)
「仕事帰りにお買い物に行ける。ご飯が食べられる。(看護師も)すごく喜んでいる」
実は冨田院長、岡崎市で育った作曲家・冨田勲さんの甥。
アウトレットパークには、世界で活躍した冨田勲さんの功績を紹介する展示も、しっかりと並べられています。

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