休暇の不正取得や、正当な理由のない欠勤を繰り返したなどとして、愛知県立高校の女性講師が懲戒免職となりました。

11月28日付けで懲戒免職の処分を受けたのは、愛知県立豊田南高校の67歳の女性講師です。

愛知県教育委員会によると、女性講師は今年4月1日から豊田南高校で常勤講師として任用され勤務を開始していましたが、4月2日から別の学校でも、講師として勤務を開始していたということです。

4月から採用された高校の常勤講師が“2つの学校で勤務”か 休...の画像はこちら >>

勤務2日目から「特別休暇」を申請

4月1日は豊田南高校で終日勤務したものの、翌日には「家族の病気のため特別休暇を申請する」として以降、体調不良などを理由に、年次休暇21日を全て使用する5月13日まで出勤しなかったということです。

その後も、女性講師は欠勤を続けていましたが、7月16日、教育委員会に女性講師が「別の学校で勤務している」との情報が入り、別の学校での勤務が発覚。豊田南高校の校長の聞き取りに対し、「雇用関係にない」などと話したということです。

4月から採用された高校の常勤講師が“2つの学校で勤務”か 休暇の不正取得や理由なき欠勤で懲戒免職 愛知
CBC

これを受け教育委員会は、休暇の不正取得や正当な理由のない欠勤を繰り返したなどとして、11月28日付けで女性講師を懲戒免職としました。

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