(大石邦彦アンカーマン)
19日行われた高市総理の会見。解散の日程と理由を述べる会見だったわけですね。
じゃあもっと前に解散したらどうですかと、「きょう表明したらどうですか」という問いに対してはですね、先週は韓国、イタリア首脳外交ウィークでした。それがひと区切りつくまで。そして1月17日は阪神淡路大震災の日でもあった。静かな環境で週末を迎えてほしかったので、週明けのきょう19日になったんですという、そういう説明をしています。
「影響を最小限にとどめるために冒頭解散」
会見のポイントですが、「解散総選挙によって令和8年度予算の年度内成立は極めて困難になるのではとも言われています。その影響を最小限にとどめるため、速やかに総選挙を実施する考え」というお話でした。
つまり今回はいきなり冒頭解散して3週間ぐらい政治空白が生まれてしまいます。そうすると、国民の暮らしに必要な予算の成立が遅れるんじゃないかという批判もありました。それに対しては、その影響を最小限にとどめるために、速やかに冒頭解散して、最短で総選挙を行うんですというふうに答えたわけですね。
国民の支持は得られそうでしょうか。
(若狭敬一アナウンサー)
選挙せずに国会でしっかり決めてくださいよという人もいれば、確かに自民と維新の連立に関しては、今までになかった新しい枠組みなので、信を問い、さあ、一気にというのもわからないでもないという人もいるでしょうね。
(大石)
ただ実際に一番大事なのは、この年度内成立予算できない影響というのがどこに現れるかですよね。木原官房長官は、国民生活にとっての経済的な影響は極めて限定的でむしろ肌感覚では悪い影響ないのではないかというふうにコメントしました。
だけどそれは国民の暮らしにとっての経済的影響であって国家全体にとっての経済的影響、その辺はどうなんだというのが、今後も注意深く見ていく必要があります。
「国民の皆さんに直接ご判断をいただきたい」
きょうの会見冒頭で「内閣総理大臣としての進退をかけます」と、ここまで言いました。「高市総理に国家経営を託していただけるのか、国民の皆さんに直接ご判断をいただきたい」と締めたんですね。
きょうの会見聞いてみますと、冒頭でこのような発言をした後に、自身の総理になってからの実績、補正予算での実績、例えばエネルギー、安くなったよね、補助金入れたよね。暫定税率でガソリン廃止したよね、そういう実績を述べた後、やりたいことも言っていたわけですね。これは私がやっている“積極財政”これをとにかくやるんだ、やるためには何が必要か、最後の方で言っていました。
政治を前に進めるために不安定な政治では駄目なんです。数が欲しいんですというふうに言ってたわけなんですが、これが国民の皆さんの心にしっかり届くのかどうか判断するのは国民皆さんです。





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