ことしも“この季節”が到来です。2月10日、愛知県東海市の池田耳鼻咽喉科には、早くも花粉症の症状を訴える患者が大勢訪れていました。

(花粉症で通院する患者)
Q.どんな症状?
「鼻水と目のかゆみが始まってきた」
「ちょっとムズムズしてきたんで、悪化する前に薬をもらいに来ました。(症状が出るのが)いつもよりも早い感じがしますね」

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” ...の画像はこちら >>

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

「ことしは早めに受診する人が多い」

(池田耳鼻咽喉科 池田篤彦院長)
「大体2月の上旬あたりから花粉症の患者は多くなり始める。けれどことしに限っては1月の下旬あたりから患者さんがちらほら来たんで、(例年より)早めに受診される方が多い」

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

 現在、毎日20~30人ほど花粉症の患者が来るというこちらの病院。院長によると、来週以降気温が上がってくると、より警戒が必要だといいます。

(池田院長)
「東海地方は、もう数日で大量飛散の時期になります。そうすると、花粉症の患者さんが一気に増える」

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

今からできる対策は?

(池田院長)
「初期治療として、症状が出る前から内服するというのはとても大事なこと。症状が出る前から『お薬ください』という受診も確かに多い」

 実際、こちらの患者は…

(患者)
Q.症状は出ている?
「今はそんなになんですけれど、今後(花粉症が)ひどくなるかなって、ちょっと怖かったので、早めに来ました」

(池田院長)
「早め早めに、近くの耳鼻科で、プロの先生に診てもらうのは大事だと思います」

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

リアルタイムで花粉を測定するロボット!?

本格的な到来が近づく花粉症シーズン。
そんな中、この病院には、花粉の飛散量が一目でわかる“秘密兵器”がありました。

(池田院長)
「病院の玄関に、リアルタイムで花粉の量を測定してくれるロボットがいる」

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

花粉を測定するロボットとは一体?案内をしてもらうと。

(院長)「こちらになります!」

玄関の天井に設置されていた球体の機械。その名も「ポールンロボ」。「ポールン」とは英語で「花粉」のこと。

口のように見える部分から空気を吸いこみ、ちりやごみと区別し花粉のみを検出。

検知した花粉の数によってロボットの目の色が5段階に変化し、設置場所の花粉飛散量が一目でわかります。

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

(池田院長)
「ロボットの目をチェックすることで、その時のこの場所の花粉の量がすぐわかるので大変役に立っています」

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

ポールンロボは、一般家庭や病院 学校などに約1000か所

リアルタイムで花粉の量がわかるポールンロボ。

実はその活用は全国に広まっています。ポールンロボを設置している、ウェザーニュースの江川さんに聞きました。

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

(ウェザーニュース広報 江川清音さん)
「ポールンロボは、全国の一般家庭だとか、病院、あとは学校などに約1000か所に設置しています。1分ごとにデータを送信していて、24時間休まずに花粉の観測を続けています。このリアルタイムな情報は、ウェザーニュースのアプリの花粉飛散情報からどなたでもご覧いただくことができます」

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

ウェザーニュースのアプリでは、全国のポールンロボからの情報を用いた、リアルタイムの観測値や花粉飛散予報を確認でき、花粉症患者の強い味方になっています。

(江川さん)
「洗濯物の外干しをするのか。部屋干しにするのか。また買い物の時間を少し遅らせるなど、行動を決める際に活用してほしい」

花粉症シーズン到来の耳鼻科に秘密兵器 “花粉警戒ロボット” 「ことしは早めに受診する人が多い…」
CBC

編集部おすすめ