猛威を振るうインフルエンザ。厚労省によると、2月2日~8日の1医療機関あたりの感染者数は、約43.34人で、前の週から約1.5倍と5週連続で増加しています。
ことしは異常!?「A型の収束後にB型大流行」
愛知県のインフルエンザの発生状況をみてみます。
2023/24シーズンでは、11月・12月にA型が流行し年末に収束。年明け2月にB型の流行がありました。2024/25シーズンは、B型はあまり感染者が出ておらず、12月にA型が大流行し収束。今シーズンは、11月・12月にA型が大流行し年末に収束。2月現在、B型が大流行しています。
石井医師によると、「A型の収束後にB型が大流行するのは、40年の医師生活で初めてで、明確な理由はわからない」ということでした。
インフルエンザ「A」「B」違いは?
そもそも、インフルエンザの「A型」と「B型」では何が違うのか?
【A型の特徴】
・高熱
・全身症状が重い(関節痛など)
【B型の特徴】
・発熱
・全身症状は軽い
・消化器症状(腹痛・吐き気・下痢など)
名古屋市昭和区の横山内科・小児科の石井睦夫医師によると、「小児はA型・B型共に高熱になることが多いので注意が必要。大人はB型の場合、微熱で経過する人もいる」ということです。
“予防”で薬を飲んでもいい?
では、インフルエンザに処方される薬は、どのようなものがあるのか?
【処方される薬】
・タミフル:1日2回 5日間
・ゾフルーザ:1回
・イナビル:1回吸入
・リレンザ:1日2回 5日間吸入
これから受験を控えている受験生などは、家族や身近な人がインフルエンザにかかった場合、予防的な処方が出来るのか?
こちらは、保険が適用されない自費診療なら出来るそうですが、医師の判断によって処方されるかが決まり、健康な人が服用した場合は、胃腸症状などの副作用が出る場合もあるそうです。
医師によってスタンスは異なりますが、石井医師は「家族に感染者が出た場合でも、健康な人への予防的投与は不要。ごく限られた受験生などにのみ行っている」と話していました。
検査キット 隠れ陽性が20%以上
最後に、インフルエンザ対策はどうしたら良いのか?
インフルエンザの感染ルートは飛沫感染で、潜伏期間は1~3日間ほど。検査キットの感度は70~80%なので、隠れ陽性が20%以上います。
感染症対策としては、「手洗い・うがい」「マスク」「手指消毒」「湿度・換気」などを心がけてください。

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