ガソリンの値上がりの影響は、ワカメの養殖業者にも。

三重県鳥羽市の離島「答志島」は、県内最大の養殖ワカメの生産地。

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和具漁港では、ワカメの水揚げ作業が最盛期を迎えています。

作っているのは、この島の名物「塩蔵わかめ」。塩をまぶしつけ込んだ貯蔵用のもので、水揚げされたワカメの根と茎を取り除いて、約90℃の海水で湯がく作業をしていきますが…

「商売にならない」 燃料費高騰… 三重最大の養殖ワカメ生産地「答志島」にも打撃 収穫日を2日→1日に 船の出し方を変えて経費節減
CBC

「商売にならない」 燃料費高騰… 三重最大の養殖ワカメ生産地「答志島」にも打撃 収穫日を2日→1日に 船の出し方を変えて経費節減
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(ワカメ養殖業者 井村俊之さん)
「まあ、なかなか厳しいですね。いま、このワカメをゆでるのに使う重油。これも全部高騰している」

答志島の風物詩にも、イラン情勢悪化の影響が押し寄せています。燃料を使うのはワカメをゆでる作業だけではありません。ワカメ収穫のため船を出すにも燃料が必要です。

「商売にならない」船を出す回数減らす

「商売にならない」 燃料費高騰… 三重最大の養殖ワカメ生産地「答志島」にも打撃 収穫日を2日→1日に 船の出し方を変えて経費節減
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(鳥羽磯辺漁業協同組合 理事 山本千年さん)
「非常に困ったこと。ガソリン筆頭に軽油、ボイラーの重油も、ものすごく影響がある。今後どうなるか分かりませんが、経費がすごく増えて困っています」

経費節減のため、船の出し方を工夫しているといいます。

「商売にならない」 燃料費高騰… 三重最大の養殖ワカメ生産地「答志島」にも打撃 収穫日を2日→1日に 船の出し方を変えて経費節減
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(山本さん)
「1回でたくさんの量を船に積んできて、2日かかるところを1日とか1日半で済ますように考えている」

黒潮大蛇行が終わり、ことしは順調に収穫が始まったところで、今度は燃料高騰という追い打ちがかかりました。

「商売にならない」 燃料費高騰… 三重最大の養殖ワカメ生産地「答志島」にも打撃 収穫日を2日→1日に 船の出し方を変えて経費節減
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(山本さん)
「コストのことを考えていたら商売にならない。

高騰しようがなにしようが、頑張るしかない。落ち着いてくれればいいんだけど」

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