ロコンドは傘下企業を通じて、アディダス ジャパン(東京都港区)からスポーツブランド「Reebok」の日本国内事業の一部を取得することを決めた。Reebokブランドの日本国内事業のうち、EC(電子商取引)事業、店舗運営事業(9店舗)、靴卸事業が対象で、アウトレット店舗運営、アパレル卸事業などは含まれない。
ロコンドは5月に、Reebokブランド商品の国内事業の運営に関して伊藤忠商事とのライセンス契約と合弁会社設立で合意。これに伴い、ロコンドはReebokの靴について独占販売権と、ライセンス生産の権利を獲得した。合弁会社は10月以降にロコンドが66%、伊藤忠が34%出資して設立する予定。