ヤマエグループホールディングスは、菓子・食品卸のコンフェックスホールディングス(東京都渋谷区。売上高2448億円、営業利益20億円、純資産127億円)の株式66%を取得し、子会社化することを決めた。
コンフェックスは1906(明治39)年に「四国屋商店」として創業した老舗菓子卸で、日本全国のほぼすべての菓子メーカーと取引を持つ。2018年に、国内投資ファンドのティーキャピタルパートナーズ(東京都千代田区)が事業承継支援を目的にコンフェックスを傘下に収めていた。
ティーキャピタルパートナーズは東京海上グループだったが、2019年にMBO(経営陣による買収)で東京海上グループから独立した。