産業チェーンメーカーの椿本チエインが、二輪車用チェーンメーカーの大同工業を子会社化する。中国、韓国のチェーンメーカーの存在感が高まるなか、国内外でチェーン業界の再編が進展しており、グローバル市場における競争力を強化するのが目的。

インド、南米、アフリカに代表されるグローバルサウスでのビジネス拡大、両者の販売網を活用したクロスセルの促進、製品の共同開発などの相乗効果を見込む。

株式交換により、大同工業の全株式を取得する。2026年1月1日を実施予定日とし、株式交換比率は椿本チエイン1:大同工業0.65、大同工業株式1株につき椿本チエイン0.65 株を割り当てる。

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