金属、プラスチックのリサイクル事業や不動産事業などを展開する新都ホールディングスは、金属リサイクル事業で全国規模での拠点拡大を進めており、その一環。龍一商事（茨城県利根町）を子会社化することで、金属スクラップの最大供給地である首都圏での拠点を確保し、原料回収の安定化を図る。

龍一商事は鉄・非鉄金属や電子基板、自動車バッテリーなどのリサイクル事業を手がける。同社は売上高76億円、営業利益1億2600万円、純資産1億8100万円（2025年3月期）。

株式交付予定日は2025年8月4日。株式交付比率は新都ホールディングス1：龍一商事1万1000。龍一商事の普通株式1株に対して、新都ホールディングスの普通株式1万1000株を割り当てる。龍一商事の発行済株式500株のうち251株について株式交付を実施する。

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