創薬企業のジーエヌアイグループは、中堅医薬品メーカーのあゆみ製薬ホールディングス(東京都中央区)を子会社化し、収益源の多様化と安定化につなげる。あゆみ製薬HDは解熱・鎮痛薬「カロナール」をはじめ、整形外科領域やリウマチ領域の医薬品に強みを持ち、売上高385億円、営業利益62億円(2026年3月期)。

ジーエヌアイグループは日本に本社機能を置きつつ、中国、米国を中心に創薬事業を展開している。あゆみ製薬HDを傘下に収めることで、日本市場で販売実績を持つ医薬品を獲得するとともに、米国や中国で開発する自社パイプライン(新薬候補)との連携を進め、グループの事業基盤強化につなげる。

取得価額は467億7600万円。取得予定は2026年6月30日~9月30日。あゆみ製薬HDの全株式を取得する。

現在、同社の株主構成はケイマン籍BCP Asia AYM Holding (Cayman) L.P.70%、東邦ホールディングス20%、久光製薬10%。

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