◆JERAセ・リーグ 阪神1―0巨人(26日・甲子園

 巨人の石塚裕惺内野手が2試合連続のマルチ安打をマークした。「阪神でローテを回っている投手から結果が出たということは自信にしていいかな」とうなずいた。

 「6番・三塁」で先発出場。2回2死の第1打席で初対戦の先発右腕・村上の低め131キロチェンジアップを、体勢を崩しながら左前に運んだ。8回先頭でカウント1―1から内角144キロ直球を中前へ運んだ。プロ初のマルチ安打となった前夜に続く2試合連続の複数ヒット。代走の小浜と交代でベンチに退いた。

 24日の同戦では甲子園初出場で初安打を放っており、阪神との首位攻防3連戦は計9打数5安打で打率5割5分6厘となった。

 この日、母校の花咲徳栄が埼玉大会の決勝戦で浦和学院を破り、2年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。「(映像で)見ていました。3年と1年で(在籍が)かぶっていてかわいがっていた後輩たちが、こんなにバッティングよかったっけなと成長を感じてうれしかったです」とにっこり。「負ければ引退、勝てば甲子園という試合を戦う姿を見て、自分も初心を思い出して頑張らないといけないと思いました」と刺激を受けた。

 自身は3年夏の甲子園に出場し安打を放つも初戦敗退。「僕たちは1回戦で負けてしまったんですけど、後輩たちには甲子園で校歌を流せるように頑張ってもらいたい。

甲子園では春のベスト8を超えられるように頑張ってほしい」とエール。後輩に負けず、チームの中心で熱くプレーする。

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