◆第108回全国高校野球選手権岩手大会 ▽決勝 花巻東5―0盛岡大付(25日・きたぎんボールパーク)
盛岡大付が花巻東とのライバル対決に敗れ、2021年以来5年ぶり12度目の夏の甲子園出場を逃した。主将としてチームをまとめてきた俳優・柳葉敏郎の長男・一路(いちろ)の夏が終わった。
この試合の出場はなく、最終回まで大きな声で打者に声援を送り続けた。最後の打者がアウトになると、膝から崩れ落ちて仲間に支えられて列に。涙ながらに古城ら花巻東の選手と抱き合い、健闘をたたえ合った。ベンチの前で相手校歌を聴くとさらに涙がこみあげ、号泣した。
春の東北大会では八戸学院光星に敗れ初戦敗退。悔しさを糧に挑んだ夏の大会は、準々決勝・水沢戦で三塁ベースコーチを務めた一路のアシストもあってサヨナラ勝ちを収めるなど、しぶとく勝ち上がった。しかし、3年連続となった花巻東との決勝でまたも屈した。父も連日スタンドで声をからしていたが、この日は現地観戦がかなわず。一路主将は「チームが勝って甲子園にいくことで(父に)恩返ししたい」と話していたが、あと一歩届かなかった。










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