◆第108回全国高校野球大分大会▽決勝 大分商6―2津久見(25日・別大興産スタジアム)
大分商が津久見を6―2で下し、13年ぶり16度目の夏切符を手にした。
初回に1点を先行されたが、その裏にすぐさま逆転。
走り高跳びをしていた父とバレーボール選手として実業団でプレーしていた母を持ち、身体能力も高い。2人の姉も同校でバレーボール部に所属するなど、スポーツ一家で育った。高校入学時に自宅から学校近くの舞鶴市のアパートに移り、母・朋恵さんと1つ上の姉と住み始めた。姉の卒業後、3年生になると同時に朋恵さんと2人暮らしを始めた。家では、野球の話はあまりしないが、メンタル面やチームのまとめ方については相談もするという。「わがまま言っても、自分の食べたいものを作ってくれる。
スタンドから応援していた朋恵さんは「いつも通りに。3年間の中でつらいこともあったと思う。それをぶつけてほしい」と話すと、こらえていた涙が溢れた。試合後の取材では淡々と質問に答える平田だったが、朋恵さんのエールに応えるように「2年半全力でサポートしてくれたり、親子喧嘩もありましたが、お母さんの存在があったから成長できた。本当に感謝している」と目を潤ませていた。
聖地への切符を手にし、「大分県は野球が強いことで有名だと思う。津久見や明豊など本当に強いところがいっぱいある。そのチームを代表して行くので、『本当に大分県は野球が強いんだぞ』というのを全国に示したい」と意気込んだ。










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