◆第108回全国高校野球選手権愛媛大会▽準決勝 松山学院7―5松山北=延長10回タイブレーク=(24日・坊っちゃんスタジアム)
ノーシード同士の対戦となった愛媛の準決勝では、松山学院が松山北を延長タイブレークの末に7―5で下し、決勝に進出した。松山学院はベンチ入りメンバーが上限より3人少ない17人で挑みながら、春夏通じて初の甲子園まであと1勝に迫った。
2回に1死二塁から連続適時打で2点を奪ってリード。その後は好機を作りながら追加点を奪えなかったが、先発したエース・佐藤大翔が奮闘。準決勝までの4試合中、3試合で完投しながらも疲れを見せずに8回まで相手打線を散発5安打に抑える力投を見せた。
しかし、完封目前の9回には先頭から3連打を浴びて2―1に。その後、2死二、三塁とし、三ゴロで二塁走者をタッチアウトにしてゲームセットかと思われ、選手たちはベンチから飛び出し喜びを爆発させた。ところが、三塁手が二塁走者にタッチするよりも先に三塁走者の生還が早かったと認められ、2―2の同点に追いつかれて延長に突入した。
流れが松山北に行ったかと思われたが、延長10回タイブレークでは先頭の犠打の送球がそれた間に1点を勝ち越し。なおも無死一、三塁で伊藤俊紀捕手の中越え適時二塁打で1点を追加すると、さらに1死満塁で仲宗根穂左翼手が右翼線へ走者一掃の適時三塁打を放って7―2と突き放した。
その裏もエース佐藤が続投。適時内野安打などで点差を縮められたものの、145球の熱投で何とかリードを守り切り、今度は本当の歓喜の輪が広がった。26日に予定している決勝(午前10時開始)では今春の四国王者で第1シードの新田と対戦する。










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