◆第108回全国高校野球選手権埼玉大会▽準決勝 浦和学院9―0立教新座=7回コールド=(24日・県営大宮公園)

 2023年以来、3年ぶりの夏の甲子園出場を狙う浦和学院が立教新座を下し、決勝進出を決めた。

 先発・西村虎龍投手(3年)は6回を投げ2安打無失点。

7回参考ながら、ノーヒットノーランを達成した城北埼玉との4回戦(18日)以来の登板となったが、8奪三振の好投だった。

 「今日はコントロールが良かった」と白い歯を見せた西村だが、この日の一戦はリベンジに燃えていた。25年の新人戦で対戦。チームは勝利したものの、西村は三ツ橋柚羽外野手に本塁打を浴びた。当時の球速は最速141キロだったが、変化球もコントロールも全体的にレベルアップさせ、148~9キロほどまで伸びたという。「まっすぐを見せて抑えたいと思っていた」と西村。初回の第1打席は空振り三振、3回の第2打席は左飛に仕留めた。森大監督(35)も「悔しい思いをしたと思うので、前とは違うというところをナイスピッチングで見せていた」と評価した。

 夢の聖地まであと1勝。「まだ一度も甲子園に立ったことがないからこの夏にかける思いは強い。守備で良い流れを持ってきて攻撃にもつなげていけたら」と西村。指揮官が勝負の鍵とした「凡事徹底」を極め、26日は花咲徳栄との決勝戦に挑む。

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