◆第108回全国高校野球選手権静岡大会▽準決勝 常葉大菊川4―2加藤学園(25日・しずてつスタジアム草薙)

 決勝は連覇を狙う聖隷クリストファーと、8年ぶりVを狙う常葉大菊川との対戦が決まった。聖隷は磐田東に2―1で9回サヨナラ勝ちを収め、3年連続の決勝進出を決めた。

エース高部陸(3年)が5安打13K無四球で今大会初完投した。常葉大菊川は、投打二刀流のエース佐藤大介(3年)が終盤、足をつりながらも2失点完投で加藤学園を4―2で下した。決勝は27日の10時からしずてつスタジアム草薙で行われる。

 加藤学園は終盤に追い上げながらも届かなかった。2003、24年に続く3度目の挑戦も初の決勝進出は遠かった。3点ビハインドの4回、無死一塁から6番・平野光樹(2年)の左翼線二塁打で一塁走者が本塁憤死。打者走者も二、三塁間で挟まれ、一瞬で好機がついえた。米山学監督(48)は「1点取れていたら流れが変わったと思う。でも、誰も責められない」と、最後まであきらめなかった選手をたたえた。

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