レッズからドラフト13巡目(全体392位)を受けて入団を決断したジョージア大の石川ケニー投手(22)が25日(日本時間26日)、オンラインで取材に応じた。

 石川は、米ハワイ出身の二刀流左腕。

明秀学園日立(茨城)では春夏連続で甲子園を経験。亜大では1年春から4番を担ったが中退し、シアトル大を経てジョージア大に進学した。シアトル大、ジョージア大での2シーズンでは投手として29試合に登板(うち先発15)し、6勝7敗、防御率6・02で、80回3分の2を投げて93奪三振。打者としては100試合に出場して11本塁打、53打点、打率3割2分5厘をマークし、外野や一塁も守った。二刀流で「次世代の大谷」との期待もかかっている。

 昨年10月のNPBのドラフト会議ではオリックスからも6位指名を受けていたケニー。前日24日(同25日)に、自身のインスタグラムでレッズ入りを決断したことを発表。今後も「交渉の段階で二刀流をさせて頂けるということでしたので、レッズはピッチャーの評価が高いですけど、今後両方続けてやっていくので、そこは変わっていない」と、投手と外野手の二刀流を継続していくことを明言し「早くメジャーの舞台でプレーしたい。1日1日を無駄にせずにしたい」と意気込んだ。

 参考にする選手として名前を挙げたのはカブスの今永とドジャースの大谷。「投球スタイルはカブスの今永選手はすごい好き、バッティングは大谷翔平選手の下半身の使い方はけっこうユーチューブで見ています。(今永は)100マイル(約161キロ)を投げるようなピッチャーではないけど、緩急をうまく使ってメジャーの打者を翻弄(ほんろう)しているので見習うところがある」。

自身の持ち味については「投手としてはアメリカに来てからまっすぐに磨きをかけたので、まっすぐとスライダー。あとはほかの変化球も試合の中で使えるように練習をしている。特にストレートでバッターを翻弄(ほんろう)できるようなピッチングスタイル。バッティングはコンタクト率と選球眼。長打率はまだまだこれからもっと伸ばしていけたらと思っているので、そこら辺を注目して頂ければと思っています」とアピールした。

 ◆石川 ケニー 2004年4月7日、ハワイ・オアフ島生まれ。22歳。横浜市立原中では瀬谷リトルシニアでプレーし、明秀学園日立に進学。亜大では1年春からベンチ入りしたが、2年途中に渡米して24年にシアトル大入りして米1年目は投手で19登板、5勝6敗、防御率4・21、打者で52試合に出場して8本塁打、32打点、打率3割1分8厘。今季はジョージア大で投手で10登板、1勝1敗、防御率14・44、打者で48試合に出場して3本塁打、21打点、打率3割3分6厘だった。180センチ、85キロ。左投左打。

編集部おすすめ