◆米大リーグ ブルワーズ2―5ロッキーズ(24日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ロッキーズ・菅野智之投手(36)が24日(日本時間25日)、敵地・ブルワーズ戦に先発し、5回1/3で93球を投げ、6安打2失点、今季最多タイの5奪三振で10勝目(4敗)を挙げた。

 試合後、現地放送のインタビューで三塁手のキャロスは菅野の投球を「グレートだ。

彼は試合を作ってチームを勝利に導いてくれる。今季ずっとそうしてきた。マウンドに立つのに彼以上にふさわしい投手はいない」と絶賛。シェーファー監督も「彼は本当にプロフェッショナルだ。ビッグイニングを作らない方法を知っている。チームにとってファンタスティックだ」とたたえた。

 1回表に2点の援護点をもらった菅野だったが、イエリチに7号先頭弾を被弾。いきなり1点差に迫られたが崩れることはなかった。初回1死一塁からコントレラス、ミッチェルを打ち取り、2回は3者凡退。3回は2死から連打を許したが、コントレラスを中飛に打ち取った。

 4、5回は2イニング連続の3者凡退。4―1の6回は1死から2打席連続安打を浴びていたチュラングに中堅右へ15号ソロを浴びて2点差に迫られ、コントレラスに中前安打、ミッチェルに四球を許して1死一、二塁となったところで10勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

その後リードを守り抜いて、リーグ7位タイとなる10勝目をつかんだ。

 メジャー1年目だった昨季もオリオールズで10勝10敗。昨季10勝目を挙げたのは23試合目の登板だった8月14日(同15日)だったが、今季は18試合目の登板、7月中での節目の10勝目到達となった。5月終了時点では4勝4敗だったが、6月以降は7登板無傷の6連勝で一気に10勝目。7月上旬には右手中指の爪が割れたことや、背中の張りで負傷者リスト(IL)に入ったが、復帰後も2戦2勝だ。

 メジャーデビューから2年連続での2ケタ勝利は、日本人では野茂英雄ドジャース)、松坂大輔(レッドソックス)、ダルビッシュ有(レンジャーズ)、田中将大(ヤンキース)、前田健太(ドジャース)に続いて6人目。1年目から異なるチームでの2年連続2ケタ勝利は日本人初の快挙となった。

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