巨人が、24日からの阪神との首位攻防3連戦に、“甲子園初見参”のトリオを投入する。初戦にはフォレスト・ウィットリー投手(28)、第2戦がドラフト1位の竹丸和幸投手(24)、第3戦が小笠原慎之介投手(28)と、新戦力3人衆がいずれも加入後初めて甲子園で先発。
流れを左右する重要な初戦を任されたのはウィットリー。ここまで13先発で3勝4敗。6月以降の6登板ではいずれも自責2以内に抑えるなど安定感ある投球を続け、4月初旬に4・91だった防御率は2・50にまで良化した。今季初対戦だった5月23日(東京D)は6回途中3失点で惜しくも敗れ、雪辱となる今回のマウンド。キーマンには森下、佐藤輝の名を挙げ「森下はアクーニャ(ブレーブス)、佐藤輝はフリーマン(ドジャース)に似ている。間違いなく日本で一番いい打者」と徹底マークだ。「前回を見返して、しっかり対策を取った上で投げたい」と力を込めた。
第2戦に控えるのは竹丸。ここまで6勝7敗で、新人では13年の菅野智之以来8人目、左腕では07年の金刃憲人以来となる前半戦7勝を目指す。幼い頃は阪神ファンだった背番号21だが「甲子園だから、というのはないけど、ビジター感は強いと思う。
そして第3戦は、19日の古巣・中日戦(東京D)で6回0封の快投を見せ、移籍後初勝利を挙げた小笠原。東海大相模3年だった15年には全国制覇を成し遂げた思い出深い球場でもある。聖地のマウンドは、中日時代の24年9月4日以来、約2年ぶり。「(阪神は)みんなレベルアップしている。さらに気を引き締めてやらないと」と警戒した。
甲子園で行われた21日のナイターでは、DeNA・伊勢が熱中症の症状で降板するなど、厳しい暑さが予想される。水分補給や体の冷却など、それぞれが対策十分で臨む。今季チームは甲子園では3勝2敗。新たな顔ぶれで、一気に単独首位へ躍り出る。(北村 優衣)










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