◆第108回全国高校野球岩手大会▽決勝 花巻東―盛岡大付(25日・きたぎんボールパーク)

 花巻東と盛岡大付、頂点に立つのはどちらか―。注目の岩手大会の決勝が25日、きたぎんボールパークで行われる。

 花巻東は岩手県史上初の4連覇で14度目の頂点を狙う。今大会は4試合中3試合がコールド勝ちと王者の強さを見せつける一方で、準々決勝の久慈戦では9回まで1―1の緊迫した接戦をサヨナラで勝ちきるなど土壇場の勝負強さも光った。打線の中心はクリーンアップを打つ赤間史弥(3年)、古城大翔(3年)、二刀流で注目される萬谷堅心(3年)。萬谷は背番号「1」を背負い、エースとして投手陣を引っ張る。

 盛岡大付は2021年以来12度目の夏の甲子園出場をかけた一戦。今大会は水沢との準々決勝、一関一との準決勝と接戦を勝ちきる力を見せた。主将・柳葉一路(3年)を中心として「求心力」をテーマに作り上げたチーム力も特徴だ。打線の中心は、上位を打つ許定捷(3年)。関口清治監督(49)からも「キーマン」に指名されるなど、期待が大きい。投手陣はエース・須藤悠真(3年)を軸とした層の厚さが強みだ。

 準決勝後、両校の監督は決勝に向けて意気込みを語った。花巻東の佐々木洋監督(50)は「4連覇、甲子園と意識すると硬くなってしまうので。

チャレンジャー精神で臨みたい」。盛岡大付の関口監督は「一つ一つのアウトを重ねる、一つ一つの塁を進める。やるべきことをしっかりやればチャンスは必ず来る」とコメントした。

 3年連続となる両校による決勝戦。試合は10時開始が予定されている。

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