◆第108回全国高校野球大分大会▽決勝 津久見―大分商(25日・別大興産スタジアム)

 夏の甲子園出場をかけて、大分を代表する公立校同士が激突する。春夏18回の甲子園出場を誇る津久見と同22回の大分商が対戦する。

 津久見は、ヤクルトなどで活躍した川崎憲次郎を擁した1988年以来、38年ぶり13度目の頂点を狙う。大分舞鶴との準決勝では2点を追う9回に一挙4得点。粘り強く勝利をつかんだ。対する大分商が勝てば、2013年来、16度目の夏甲子園。準決勝では大会6連覇を狙う強豪・明豊にサヨナラ勝ち。勢いに乗るチームはプロ注目の最速152キロの右腕・平田玲翔投手(3年)の勝負のカギを握る。

 試合前には両校の監督が取材に応じた。津久見・藤丸崇監督(50)は「大分商はピッチャーがいいので、そんなに点は取れないかなと思う。その中でチャンスを1つずつ作って、そこでどれだけ力が発揮できるかというところ。理想は7回くらいまではロースコアでいってほしい」とコメント。大分商・那賀誠監督(58)は「先取点が大事。序盤で取れれば大分商ペース。

38年ぶりとなる津久見は先取点を取ったら勢いづくのは当然。そのあたりのメンタルのところでプレーが動く場面が必ずある。そこをいかに普段通りにやらせきるかというのが私の仕事」と意気込みを示した。

 伝統公立校同士の一戦。試合開始は9時半の予定。聖地へ向けての熱い戦いに、注目が集まる。

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