◆第108回全国高校野球奈良大会 準決勝 天理7―0畝傍=7回コールド=(25日・さとやくスタジアム)

 2投手の完封リレーで、天理が昨年に続く夏の甲子園へ王手をかけた。先発した左腕の橋本桜佑(3年)が6回を1安打に抑えると、バトンを受けた背番号1の右腕・長尾亮大投手(3年)が7点リードの7回を3者凡退で締めた。

「三振が取れていたので自分が抑えるという気持ちに切り替えた」と橋本。本来は打たせて取るタイプだが、9奪三振の快投に笑顔がはじけた。

 打線は8安打で7得点。効率のいい攻撃に藤原忠理監督は「今日はヒット数と得点が一致していたのが良かった」と満足そうにうなずいた。厚みのある投手陣に、そつのない攻め。31度目の優勝へ、試合を重ねるたびにチームは完成度を高めている。

 3回戦でセンバツ準Vの智弁学園が敗退したが、“永遠のライバル”は盤石の勝ち上がり。27日に行われる奈良大付との決勝へ「天理一丸となって甲子園をつかみ取る」と橋本。勢いのまま、2年連続の聖地切符をつかむ。

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