◆米大リーグ メッツ―ドジャース(24日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 ドジャース・佐々木朗希投手(24)が24日(日本時間25日)、敵地・メッツ戦で先発し、今季最長に並ぶ7回を投げて、94球で3安打1失点、9奪三振の好投で5月23日(同24日)の敵地・ブルワーズ戦以来の白星となる4勝目(5敗)をつかんだ。防御率は4・71となった。

 朗希は試合後「しっかり仕事はできたかなと思う」と納得顔。後半戦は2登板連続での好投となり「5月くらいよりかは今の方が体調はよく感じるので、そういった意味ではいい準備、いい1週間の過ごし方ができていると思うので、これを継続してやってパフォーマンスを上げることに集中してやっていきたい。考えることも減ってきたのでいいサイクルになっているんじゃないかなと思います」とうなずいた。

 初回は1死からソトに四球を与えたが無失点。2回は1死からロベルトに対してこの日最速の100・3マイル(約161・4キロ)をマークしたが、7球目の99・1マイル(約159・5キロ)を左翼席に運ばれて先取点を献上した。朗希にとって今季20本目の被弾となった。

 3回は1死からまたしてもソトに四球を与えたが、続くビシェットを二ゴロ併殺打。すると4回表には無死一、三塁からロハスの右犠飛で同点となった。4回は2三振を奪うなど、3者凡退。2巡目の対戦となった3、4回は2イニングで23球を投げて直球はわずか5球のみとスプリット、スライダーを中心とした組み立てで翻弄(ほんろう)した。

 同点の5回は先頭のヤングに中前安打を許し、二盗と暴投で2死三塁のピンチを迎えたがユーイングを左飛に打ち取って勝ち越しは許さなかった。6回は声を出しての気合の入った投球で3者連続三振の圧巻投球だった。

すると7回1死二、三塁で大谷の中犠飛で勝ち越して4勝目の権利を手にした。7回もたった8球で3者凡退に抑えた。8回にはタッカーの8号2ランでリードを3点に広げて逃げ切った。

 前回登板の17日(同18日)の敵地・ヤンキース戦では、6回途中5安打1失点(自責0)。メジャー移籍後自己最速となる101・8マイル(約163・8キロ)をマークし、直球の平均100・1マイル(約161・1キロ)も自己最速だった。100マイル(約150・9キロ)以上も21球を投げた。だが、この試合では100マイル(約161キロ)超えは1球のみで、直球の平均は98・6マイル(約158・7キロ)だった。直球は30球のみで投球の31・9%だったが、スプリット、スライダーの変化球を中心とした投球でメッツ打線を手玉に取った。

 前日23日(同24日)はホワイトハウスを訪問してトランプ大統領とも対面。初訪問だった朗希は「行かせて頂いて光栄に思いますし、チームとしてまたワールドシリーズを優勝できるように頑張りたいなと思いました」と感慨深げだったが、トランプ大統領の印象については「印象は…控えておきます」と苦笑いだった。

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