◆米大リーグ メッツ3―4ドジャース(25日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
ドジャースの山本由伸投手(27)が25日(日本時間26日)、敵地・メッツ戦に先発し、6回100球を投げて5安打1失点、5奪三振の粘投で、日米通算100勝目となる今季11勝目(6敗)を手にした。リーグトップタイの15度目のQS(クオリティースタート=6回以上自責3以内)を達成。
山本らしく最後はゾーンギリギリにねじ込んだ。6回2死一塁。ベイティに対し、フルカウントからの6球目。タイミングを外す高めカーブは、球審にボールとされたが、即座に捕手・ラッシングがABSチャレンジを要求。判定が覆って見逃し三振を奪った。精密機械ぶりを発揮し、6回1失点で11勝目。日米通算100勝目に到達し、「100勝は1つうれしいこと。初勝利したときから10年目で100勝なので、これからさらに加速して勝ち星を積み重ねられるように頑張りたい」と笑みを浮かべた。
抜群の安定感は揺るがなかった。試合前、ブルペンでは「思った通りに投げられていなかった」と本調子ではないと察知。百戦錬磨のエースは「いつもより慎重に入った。
オリックスで7年プレーし、通算70勝。高卒1年目の17年8月31日のロッテ戦(ZOZO)でプロ初勝利をマークし、2年目は全54試合で救援登板。飛躍のきっかけをつかんで再び先発に戻った3年目から“無双エース”の歩みを加速させた。メジャーでは、3年目で30勝をクリアした。報道陣から“吉報”を伝え聞いたロバーツ監督は「それは知らなかったよ。節目だね」と目を丸くし、「祝杯? いや~メジャー100勝目の時だね」と不敵に笑った。
昨季のワールドシリーズMVPで、今季はサイ・ヤング賞の有力候補。次なる目標は日米通算200勝だ。米記者から「あと5年くらい?」と早期達成を期待されると、「頑張ります」と笑顔。「ここからはずっとローテーションを投げられると思うので、毎年毎年変わらずに良いパフォーマンスをどんどん発揮していける、そういう選手でいたい」。










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