2025年8月25日
テルモ<4543>、臓器保存機器製造の英国OrganOxを子会社化
医療機器メーカーのテルモは臓器移植分野に本格参入する。英国OrganOx Limited(オックスフォード州)を傘下に取り込み、より付加価値の高い臓器保存機器を開発することで臓器移植をめぐる様々な課題の解決を目指す。OrganOxの肝臓用保存機器は、これまで延べ6000件以上の肝臓移植で利用実績があるという。
富士山マガジンサービス<3138>、時計専門誌出版のシーズ・ファクトリーを子会社化
雑誌の定期購読オンライン書店を運営する富士山マガジンサービスは、「興味」を軸とした雑誌販売の周辺事業を強化しており、その一環。シーズ・ファクトリー(東京都港区)を子会社化し、時計専門メディアを起点とした読者コミュニティーの形成や関連商品の流通拡大を目指す。シーズ・ファクトリーは時計専門誌の出版のほか、Webメディアの運営や自社時計ブランドの企画・製造・販売などを手がける。同社は売上高2億2800万円、営業利益1460万円、純資産7160万円(2024年7月期)。
技術承継機構<319A>、電源機器メーカーのアルファーシステムを子会社化
技術承継機構は中小製造業の経営支援を目的に買収によるグループ化に取り組んでおり、その一環。今回グループに迎えるアルファーシステム(⻑野県飯⽥市)は、電源機器の設計・製造・販売を手がける。同社は売上高4億7800万円、営業利益8200万円、純資産17億9000万円(2025年3月期)。
クレスコ<4674>、ソフト開発のエイプスを子会社化
クレスコはソフト開発子会社のクレスコ北陸(金沢市)を通じて同業のエイプス(東京都板橋区)を子会社化し、両社のサービスの高度化や首都圏における事業基盤の強化につなげる。エイプスはタイヤメーカー向けFA(ファクトリー・オートメーション)や、センサーやカメラ、ドローンと画像処理技術を組み合わせた非破壊検査システムなどに強みをもつ。同社は売上高4億400万円、営業利益3100万円、純資産2億3600万円(2024年12月期)。
スミダコーポレーション<6817>、大型コイルメーカーのドイツSchmidbauerを子会社化
車載・通信用のコイル関連部品を製造するスミダコーポレーションは、ドイツのEV(電気自動車)向け補助金廃止や中国経済の低迷による需要減に伴い、欧州事業の構造改革を進めており、その一環。Schmidbauer Transformatoren- und Gerätebau GmbH(バイエルン州)を子会社化することで、収益源の多様化やSchmidbauer製品の自社製造による収益拡大を見込む。Schmidbauerは風力発電・太陽光、鉄道、船舶などの産業分野向けに大型コイルに特化した製品を製造する。同社は売上高48億5000万円、営業利益6億8800万円、純資産21億5000万円(2024年8月期)。
2025年8月26日
ヒューリック<3003>、不動産業のHKBを子会社化
不動産大手のヒューリックは、不動産業のHKB(東京都千代田区)が信託受益権を取得することを目的に、同社に匿名組合出資を行い子会社化する。
大栄環境<9336>、産業廃棄物・汚染土壌最終処分のスカラベサクレを子会社化
廃棄物処理を手がける大栄環境は、産業廃棄物・汚染土壌の最終処分を手がけるスカラベサクレ(北九州市)を子会社化することで、最終処分場の拡大を図る。併せて九州エリア内で完結する廃棄物処理・資源循環システムを構築し、シェア拡大にもつなげる。
2025年8月27日
G‐7ホールディングス<7508>、牛タン加工・卸のミートプランニングを子会社化
G‐7ホールディングスはフランチャイジー(加盟店)として展開する自動車用品販売店「オートバックス」、食品スーパー「業務スーパー」に次ぐ第3の事業として精肉分野を位置付けており、その業容拡大の一環。ミートプランニング(群馬県高崎市)は焼肉店向けを中心に牛タンの加工・卸販売を手がけており、G‐7ホールディングス傘下で食肉小売りのG‐7ミートテラバヤシ(横浜市)との相乗効果を見込む。
東武鉄道<9001>、パン製造の金谷ホテルベーカリーを子会社化
東武鉄道は名門リゾートホテルとして知られる「金谷ホテル」(栃木県日光市)を2016年に子会社化した。今回傘下に収める金谷ホテルベーカリーは金谷ホテルのパン製造部門を前身とし、1970年に業務移管を受け、「金谷ホテルベーカリー」ブランドでパン・クッキーや洋菓子を製造販売している。金谷ホテルを含む東武鉄道グループと経営を一体化することで、新たな相乗効果創出につなげる。
セーラー広告<2156>、自治体向け自動連絡システム開発などのフェローを子会社化
セーラー広告は中国四国エリアを中心に広告代理店業務やタウン誌の発行を手がける。今回傘下に取り込むフェロー(高松市)は自治体向け各種自動連絡システムや、24時間対応が求められる斎場のクラウド予約システムの開発などで30年以上にわたる実績を積んでおり、両者の事業ノウハウや顧客基盤を生かしてコミュニケーションビジネスの新たな展開につなげる。
ジェイフロンティア<2934>、ECモール支援のshake-handsを子会社化
ジェイフロンティアは主力事業の一つとしてEC(電子商取引)事業者向けマーケティング支援を手がける。shake-hands(東京都港区)を傘下に取り込むことで、ECモール支援やインフルエンサーを活用したライブコマース支援の機能を強化し、事業拡大・競争力向上につなげる。
SOMPOホールディングス<8630>、米損保会社のアスペンを子会社化
SOMPOホールディングスは、米国を中心に損害保険事業を展開するアスペン・インシュアランス・ホールディングス(英領バミューダ)を買収することで合意した。アスペンはサイバー保険や役員賠償責任保険、航空保険といった専門性の高いスペシャリティ分野の保険を手がけ、現在、ニューヨーク証券取引所に上場している。
2025年8月28日
GENDA<9166>、英アミューズメント施設運営会社を子会社化
国内外でゲームセンター事業を展開するGENDAが、英国で宿泊滞在型リゾートのホリデーパーク内にて、アミューズメント施設約100店舗とミニロケ(スタッフの常駐しないゲームコーナー)約125カ所を運営するIndigo Newco Limited(イングランド スタッフォードシャー)を完全子会社化する。GENDAは既に英国ロンドンでミニロケ3拠点を運営しているが、今回の取得により大型アミューズメント施設運営に本格参入する。
GENDA<9166>、フォトスタジオ「キャラット」を子会社化
ゲームセンター事業を手がけるGENDAは、全国108店舗のフォトスタジオを運営するキャラット(奈良県香芝市)を完全子会社化する。
ワイエスフード<3358>、恵比寿のフレンチレストラン「ロティサリーブルー」事業を取得
ラーメンチェーン「九州筑豊ラーメン山小屋」を運営するワイエスフードは、アジアンテイブル(横浜市)からフランス各地の郷土料理を提供するROTISSERIE★BLUE(東京都渋谷区、ロティサリーブルー)を取得し、フレンチレストラン事業に参入する。
エアークローゼット<9557>、持ち分法適用関連会社でアパレルのチルストリートを子会社化
衣服や家具・家電などのレンタルを手がけるエアークローゼットは、持ち分法適用関連会社でアパレルブランド「Chill ST」を販売するチルストリート(東京都渋谷区)を子会社化し、経営基盤の安定化や支配体制の強化を図る。併せて「Chill ST」の共同運営で得たノウハウを、自社のファッションレンタルサービス「airCloset」の運営に活かす。
フロンティアインターナショナル<7050>、イベント演出・空間プロデュースのNPUを子会社化
商業イベント企画・制作のフロンティアインターナショナルは、ファッション業界を中心としたトップブランドのイベント演出・空間プロデュースを手がけるNPU(東京都港区)を子会社化することで、業界での存在感を高め、競争力の強化につなげる。
プロネクサス<7893>、会計・経営管理コンサルティングのJBAホールディングスを子会社化
上場企業の開示書類作成などディスクロージャー支援を手がけるプロネクサスは、会計・経営管理などのコンサルティングを手がけるJBAホールディングス(東京都千代田区)を子会社化することで、ノウハウと人材の相互補完を図り、決算から開示までを一貫して支援する会計コンサルティングファームとして機能強化する。
アイズ<5242>、金融サービスマッチングプラットフォームのrimadを子会社化
広告媒体資料のプラットフォーム「メディアレーダー」を運営するアイズは、金融サービスに関する口コミ・比較が可能なマッチングプラットフォームサービスを提供するrimad(さいたま市)を完全子会社化し、自社のプラットフォームとの連携による相乗効果を狙う。
シダー<2435>、介護付有料老人ホーム・グループホームを夢眠ホームに譲渡
デイサービスや有料老人ホームを運営するシダーは、老人介護施設2件を同業の夢眠ホーム(名古屋市)に譲渡することで、介護保険制度上、異なる区分の事業を整理し、中長期的な収益性の向上と経営効率の改善を図る。
2025年8月29日
富士興産<5009>、石油製品販売・リサイクル事業の加島を子会社化
石油製品販売の富士興産は、環境対応型事業の強化の一環として、燃料油販売・リサイクル事業の加島(京都市)を子会社化する。加島は産業廃棄物の再資源化・減量化に取り組んでおり、富士興産は傘下の環境開発工業(北海道北広島市)との相乗効果によるリサイクル事業拡大を見込む。加島は売上高39億5000万円、営業利益1億5300万円、純資産4億5700万円(2025年1月期)。
CaSy<9215>、家事代行サービスのサンジュを子会社化
CaSyは掃除や料理などの家事代行サービスのオンラインマッチング・プラットフォームを展開している。共働き世帯の増加に伴う家事代行需要に対応するため、サンジュ(沖縄県中城村)を子会社化してサービスの提供エリアを拡大する。サンジュは沖縄県と広島県で家事代行やハウスクリーニングなどの生活サポートサービス全般を手がけている。同社は売上高8900万円、営業利益500万円、純資産2200万円(2025年3月期)。
ソーシャルワイヤー<3929>、美容に特化したインフルエンサーマーケティングのiHackを子会社化
企業のPR支援を手がけるソーシャルワイヤーは、主力とするインフルエンサー事業の拡大を目的に、美容・化粧品に特化したインフルエンサーマーケティングのiHack(東京都千代田区)を子会社化する。双方の顧客基盤を活用したクロスセルや、同社の強みを活かした美容領域での重点的施策を推進するのが狙い。
No.1<3562>、OA機器販売の進々堂商光を子会社化
OA機器・セキュリティー機器販売のNo.1は、OA機器販売・メンテナンスの進々堂商光(滋賀県彦根市)を子会社化し、顧客基盤の拡大を図る。進々堂商光は滋賀県の中小企業や官公庁、教育機関にシャープ製複合機を中心に販売。No.1もシャープ製機器をメインに販売していることから親和性が高いと判断した。メンテナンス部門の共有による効率化も見込んでいる。進々堂商光は売上高5億7400万円、営業利益8100万円、純資産1億800万円(2025年7月期)。
信和<3447>、型枠・土木工事の海津建設を子会社化
信和は仮設足場の製造・販売・施工を主力事業とする。海津建設(名古屋市)の型枠・土木工事のノウハウを取り込むことで、建設現場に対してより一体的で広範なサービス提供が可能になると判断した。また、両社とも東海圏を中心に事業を展開しており、経営資源の連携も期待している。海津建設は売上高23億2000万円、営業利益4800万円、純資産20億2000万円(2025年6月期)。
大日本塗料<4611>、AGC<5201>傘下で塗料メーカーのAGCコーテックを子会社化
大日本塗料は中期経営計画(2024~26年度)で連結売上高800億円、連結営業利益80億円を目標としており、この達成に向けて塗料事業の基盤拡大を進めている。ガラスメーカーのAGC傘下でふっ素樹脂塗料分野に強みを持つAGCコーテック(東京都千代田区)を子会社化し、同分野での競争力強化と市場シェア拡大を目指す。
ワイエスフード<3358>、高級焼き肉店「焼肉BEEFMAN横浜」を取得
ラーメンチェーン「九州筑豊ラーメン山小屋」を展開するワイエスフードは、飲食ブランドの多様化を進めており、積極的なM&Aを成長戦略の中核に位置付けている。その一環として、JYU-KEN(横浜市)から高級焼肉店「焼肉BEEFMAN横浜」(同)を取得した。今後は神戸牛を前面に打ち出したブランドに進化させる方針。焼肉BEEFMAN横浜は売上高7330万円、営業利益550万円(2025年7月期)。
ホンダ<7267>傘下のユタカ技研<7229>、インドのマザーサンによるTOBを受け入れて株式を非公開化
ホンダ子会社で自動車部品メーカーのユタカ技研は、インド自動車部品大手Samvardhana Motherson International Limited(マザーサン)傘下のオランダMotherson Global Investments B.V.(アムステルダム)によるTOBを受け入れて株式を非公開化する。世界的なEV(電気自動車)へのシフトなど事業環境が急速に変化する中で、マザーサン・グループの世界的な顧客ネットワークを活用した販路拡大や非自動車分野への多角化が急務と判断した。
アールビバン<7523>がMBO、株式非公開化へ
版画の展示販売を手がけるアールビバンは、アートに対する需要が急速に変化する中、新ジャンルのアーティストの発掘や取り扱う美術品の多様化、オンライン販売の強化などに取り組む必要があると判断。株式を非公開化してこれらの施策を機動的に進める。アールビバンの野澤克巳会長兼社長が設立したOrsay(東京都品川区)がMBO(経営陣による買収)の一環としてTOB(株式公開買い付け)を実施する。
六甲バター<2266>、ナッツ類製造のミツヤグループ本社を子会社化
チーズ製造の六甲バターは、豆菓子・ナッツ類製造・販売のミツヤグループ本社(福岡市)の株式51%を追加取得し、完全子会社化する。2024年7月に株式49%を取得して関係を強化してきたが、子会社化によりブランドや商品開発、人材など経営資源の共有を進めるほか、新たな市場の開拓や海外輸出事業の拡大といった相乗効果を見込む。ミツヤグループ本社は売上高90億2000万円、営業利益1億8700万円、純資産33億9000万円(2024年8月期)。
SHIFT<3697>、システム開発のクリブネットを子会社化
ソフトウエアテストの受託事業を主力とするSHIFTは、システム開発やサポート事業を手がけるクリブネット(大阪府枚方市)を子会社化し、関西エリアでの顧客基盤を強化する。クリブネットは売上高2億1500万円、営業利益0百万円、純資産2500万円(2024年10月期)。
MUSCAT GROUP<195A>、クリニック運営・支援の一般社団法人2社を子会社化
MUSCAT GROUPはオーラル美容ブランド「MiiS」を展開しているが、今後はオーラル美容市場で成長が見込めるクリニック支援事業を加速させる。今回取得するのはクリニック支援の一般社団法人透花会(東京都中野区)と、歯科医院運営の一般社団法人MOM(東京都港区)。MOMは売上高1億200万円、営業利益△2億9400万円、純資産△3億2800万円(2025年3月期)。
アピリッツ<4174>、ソフト開発のベトナムBunbuを子会社化
アピリッツはIT派遣事業やシステム受託開発事業を主力としており、その業容拡大や海外事業展開の一環。ベトナムBunbu Joint Stock Company(Bunbu、ハノイ市)はオフショア開発企業としてソフトウエア開発を手がける。同社は売上高8830万円、営業利益3620万円、純資産1億2700万円(2024年12月期)。
AnyMind Group<5027>、MUSCAT GROUP<195A>傘下でショート動画マーケティングのNADESIKOを子会社化
マーケティング支援やEC(電子商取引)支援を主力とするAnyMind Groupは、NADESIKO(東京都渋谷区)を子会社化し、SNSを起点とした購買導線(マーケティングから販売、在庫管理、物流まで)の最適化を図る。また、美容領域に特化したバーチャルインフルエンサー支援の強化や、SNSコンテンツの海外展開などの相乗効果も見込む。NADESIKOはバーチャルインフルエンサーを活用した縦型ショート動画によるマーケティング事業を展開する。同社は売上高1億3100万円、営業利益7500万円、純資産4900万円(2025年4月期)。
ジオリーブグループ<3157>、住友林業<1911>傘下で住宅資材卸の井桁藤とサッシ加工販売のスミリンサッシセンターを子会社化
ジオリーブグループは、住宅資材卸売事業の基盤強化を目的に、住宅関連資材卸の井桁藤(名古屋市)とサッシ加工販売のスミリンサッシセンター(茨城県牛久市)を子会社化する。人口減少や少子高齢化に伴う住宅関連需要の縮小に対応するのが狙い。