
保護された子猫の11年の成長の様子がTikTokに投稿されました。動画の再生回数は25万回を超え「カリンちゃんの喜んでいる気持ちが伝わります」「胸が一杯になって、涙が止まりませんでした」「見ているだけで私も幸せな気分になりました」といったコメントが集まっています。
道路の真ん中に横たわっていた子猫
ある日、投稿者さんのお母さんが子猫を拾ってきたそうです。
子猫は道路の真ん中で横たわっていて、もう亡くなっているように見えたのだそう。
このままでは車に何度もひかれてしまうと、お母さんは車から降りて子猫を道路脇に移動させようとしたそうです。
すると、子猫はまだ息をしていたため、保護して連れて帰ってきたのだそう。
下半身が麻痺
動物病院で診てもらうと、車にひかれたことで下半身が麻痺の状態になり、この先も動かない可能性が高いということがわかったそうです。
投稿者さん家族はみんなで話し合い、子猫を飼うことに決めたのだそう。名前は「カリン」ちゃんです。
家族に大切にされ成長
下半身麻痺のカリンちゃんのお世話で大変だったのは、排泄だそうです。動物病院に何度も通い、排泄のやり方を教わったのだそう。
それからカリンちゃんは少しずつ元気になり、動き回るようになったそうです。足を引きずって動くため、摩擦でけがをしないようにカリンちゃん用のズボンを作ったのだとか。投稿者さん家族のカリンちゃんへの愛情が伝わってきます。
カリンちゃんの下半身は麻痺したままですが、大きく成長し、おもちゃを追いかけて楽しそうに遊んでいるそうです。
さらに月日は流れ、11歳になったカリンちゃんは、弟猫や妹猫にも囲まれているそうです。「カリンちゃんが元気で長生きできるように大切に育てていきます」と投稿者さんはコメントしています。
投稿には「楽しそうに遊んでるのを見ると本当に幸せなんだなぁとわかります」「素敵な家族がいてくれて嬉しいねぇ」「幸せそうなカリンちゃんを観てたら、涙が出ました」といったコメントが寄せられています。
TikTokアカウント「大森ニャンズ日記」では、投稿者さんのおうちの猫ちゃんたちの日常が投稿されています。
写真・動画提供:TikTokアカウント「大森ニャンズ日記」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。