松居大悟が原点に挑む舞台『ポルノ』開幕 玉置玲央、前田敦子らのコメント&舞台写真が到着
舞台『ポルノ』より (撮影:関信行)

舞台『ポルノ』が、2026年4月2日(木)に東京・本多劇場で開幕。このたび、舞台写真と演出家・キャストのコメントが到着した。



『ポルノ』は、劇作家・演出家・俳優として活躍する長塚圭史率いる阿佐ヶ谷スパイダースの旗揚げ公演『アジャピートオジョパ』に新たなエピソードを加え、2002年に上演された傑作戯曲。エンターテインメントでありながら、現実と妄想のあいだを行き来する、不思議であたたかく、そして少しスリリングでハートフルホラーな物語を描き出し、その世界観が高く評価された。



24年ぶりの上演となる今回は、地元福岡で本作を観た体験が自身の演劇の原点になっていると語る松居大悟が演出を担当。玉置玲央前田敦子鳥越裕貴、藤谷理子、小野寺ずる、岩本晟夢、うぇるとん東といった松居が絶大な信頼を寄せるキャストが、物語に登場する7人の男女を演じる。



開幕に際し、松居は「表現の規制が徹底されたこの時代に、AIが芸術分野に介入してきているこの時代に、『ポルノ』がどんな風に届くのか。答えは稽古場にはなくて、客席と劇空間のその間にあることでしょう。劇場に来てもらわなければ体験できない仕掛けがありますので、どうぞお気軽にお越しください」と今あえて本作を上演する意義を問いかけた。



玉置もまた、この作品に出会ったことが演劇活動を続ける原動力になっていることを明かし、「舞台『ポルノ』があなたにとってどうかそういう作品でありますように。そして、そういう作品であり続けるように誠心誠意つとめます」と恩返しを誓った。前田は「若い方たちが観て“こんなこともしていいんだ”と創作意欲を掻き立てられたら素敵だなと思います」と期待を込め、「私って普通じゃないのかもと思って気にしている方も、もっとヤバい人たちが楽しそうに生きていますので、気負わず観に来てください」とメッセージを送った。



松居大悟が原点に挑む舞台『ポルノ』開幕 玉置玲央、前田敦子らのコメント&舞台写真が到着

松居大悟が原点に挑む舞台『ポルノ』開幕 玉置玲央、前田敦子らのコメント&舞台写真が到着

東京公演は2026年4月12日(日) まで。その後、4月15日(水)・16日(木) に福岡・西鉄ホール、4月25日(土)・26日(日) に大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。



撮影:関信行



<公演情報>
『ポルノ』



作:長塚圭史
演出:松居大悟
出演:玉置玲央、前田敦子、鳥越裕貴、藤谷理子、小野寺ずる、岩本晟夢、うぇるとん東



【東京公演】
2026年4月2日(木)~12日(日)
会場:本多劇場



【福岡公演】
2026年4月15日(水)・16日(木)
会場:西鉄ホール



【大阪公演】
2026年4月25日(土)・26日(日)
会場:サンケイホールブリーゼ



チケット情報:
https://w.pia.jp/t/prn-stage/(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2665443&afid=P66)



舞台『ポルノ』スタッフ&出演者コメント全文

■演出:松居大悟
24年前に衝撃を受けた舞台に挑むことができるなんて。福岡の高校生だった自分におだやかに伝えたいですが、おだやかに伝えてる場合じゃない。(圭史さん、本当にありがとうございます)
いよいよ、舞台『ポルノ』が開幕するのです。表現の規制が徹底されたこの時代に、AIが芸術分野に介入してきているこの時代に、『ポルノ』がどんな風に届くのか。
答えは稽古場にはなくて、客席と劇空間のその間にあることでしょう。
作りながら眼球をひとつ失う勢いでした。眼球は丸いですが、丸くなることなく届けます。
劇場に来てもらわなければ体験できない仕掛けがありますので、どうぞお気軽にお越しください。
劇場でお待ちしています。



■玉置玲央
今でも時々、なんで演劇をやっているのだろうと考えるときがあります。やらなくても生きていけるし困ることもないだろうし誰かにやりなさい!って強制されているわけでもない。でもやっているんです。どうしても、やりたくてやっているんです。

それもこれも24年前にこの作品に出会ってしまったからなんだと思います。きっとあのとき、演劇のタガがぱっこーんと外れてしまったからなんだと思います。だから今も演劇をやっているんです。舞台『ポルノ』があなたにとってどうかそういう作品でありますように。そして、そういう作品であり続けるように誠心誠意つとめます。劇場でお待ちしていますね。



■前田敦子
きっとあまり見たことのない世界に出会えると思うので、自分の感情に素直に観ていただけたらうれしいです。若い方たちが観て「こんなこともしていいんだ」と創作意欲を掻き立てられたら素敵だなと思います。私って普通じゃないのかもと思って気にしている方も、もっとヤバい人たちが楽しそうに生きていますので、気負わず観に来てください。



■鳥越裕貴
まもなく舞台『ポルノ』開幕いたします。
松居さん、玲央さんが若き日に衝撃を受けた作品にこうして参加させていただいてることのありがたみを毎日噛み締めながら稽古してきました。
稽古中盤頃に、初演の作・演出の長塚圭史さんが稽古場に来られたときの稽古シーンが小野寺さんと自分のシーンでして、見事にど緊張しましたね。


そして、このシーンをやろうと決めた松居さんを睨みました(笑)。
なぜど緊張したかは調べてみてください。
この作品が皆様にどういう風に受け取ってもらえるのか?! 楽しみです!



■藤谷理子
とうとう舞台『ポルノ』、初日の幕が上がります。
この1カ月、貴重な宝物を発掘するみたいにゆっくりと丁寧に、時にはそれらを全部壊してしまうくらいの勢いで大胆に、松居さんの演出のもと稽古してきました。
玉置さんのカリスマ性。前田さんの目を離せない魅力。鳥越さんの飄々としたかっこよさ。小野寺さんの爆発的怪演。岩本さんの柔軟性と可愛らしさ。うぇるとんさんのウェルカムな気持ちでトントンとリズミカルな演技。
初日を前に緊張しそうなところ、周りを見渡すと盤石すぎる共演者の皆様たちがいて、今はただ、お客様にこの作品をお届けできることが楽しみです。
劇場でお待ちしております!



■小野寺ずる
春が大好きです。

説明できない衝動や、感覚が、気温が上がることで加速し元気が出るからです。『ポルノ』上演時期は花がバンバン咲いて、緑がクラウチングスタートって感じで、特に大好きです。不審者が増えるこの時期にこの作品ができること、意味があると感じています(何の意味?)。畜生と思うこと、恥ずかしいことばっかで、どっかみじめが抜けない日々ですが、いろいろ、春みたいな衝動で吹っ飛ばせるといいな。お時間とお財布が許すようでしたら、劇場にいらしてください。お待ちしてます。



■岩本晟夢
緊張や不安は意外にもなく、共演者の皆さんの素晴らしく面白い演技、大好きな松居さんの演出、スタッフさんたちの素敵なセットの数々、早くたくさんの方にポルノを観てもらいたい気持ちでいっぱいです。観にきてくれるお客様が羨ましい! 僕もポルノを客席で観てみたい! そう思えるような舞台です。ひたむきに我武者羅に釈迦力に舞台『ポルノ』をお届けしたいと思います。



■うぇるとん東
座組一同で『ポルノ』という作品に向き合い、ひとつひとつ積み重ね、ここまで進んできた自信があります。自分が迷ったときには、周りのキャストやスタッフが助けてくれました。特に多くのシーンをご一緒する藤谷理子さんには、芝居でとても支えられています。


ゴジゲンの主宰でもある演出の松居さんは、多くを語らずに俳優の想像力を信じて任せてくれる人です。
そんな松居さんを信じて、各々が自主的にシーンを創り、目の前でシーンが進化していく様を見て、何度も心を震わされました。
簡単に答えを教えてくれないのが、この作品最大の魅力だと思っています。
僕らなりの『ポルノ』をお届けしますので、ぜひ劇場にお越しいただけたら幸いです!



関連リンク

公式サイト:
https://www.prn-stage.jp



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