宮近海斗のゆるMCに総ツッコミ!『楓』福士蒼汰、福原遥らメインキャスト5人によるスペシャル座談会公開
映画『楓』キャスト5ショット スペシャル座談会映像 (C)2025 映画『楓』製作委員会

スピッツの名曲「楓」を原案にした映画『楓』より、公開初日記念スペシャル座談会映像が公開された。



「楓」は、1998年にリリースされた8thアルバム『フェイクファー』の収録曲で、同年にアルバムからシングルカットされ、その後数多くのアーティストにカバーされながら、27年経った今も愛され続ける名曲だ。

本作では、その「楓」を原案にしたオリジナルストーリーが紡がれる。監督は行定勲、脚本は『ソラニン』『東京リベンジャーズ』などで知られる髙橋泉、音楽はCM・映画・ドラマなど多方面に楽曲を提供するYaffleが担当する。



物語の主人公を演じるのは、福士蒼汰福原遥。双子の弟・恵を失った涼を福士、残された恵の恋人・亜子を福原が演じ、弟のフリをする涼、秘密を抱えた亜子、大切な人を失ったふたりがそれぞれ葛藤を抱えながらも、涙の先に希望を見出していく姿を温かく映し出す。



公開されたのは5人のメインキャストが一堂に会し、作品の魅力をじっくり語り合う「5ショットスペシャル座談会映像〈前編〉」。映像では、劇中で福原が演じる亜子の行きつけの店の店長で、良き相談相手でもある雄介を演じた宮近海斗が、その役柄に合わせてトークのMC役を担当。「さあ、始めましょう」と、どこかゆるさが漂うMC宮近に、思わず吹き出してしまう4人。



和やかな雰囲気の中で始まる座談会では、“思わず誰かと語り合いたくなる”映画のポイントや魅力を全員で熱弁。劇中で描かれる涼と亜子の切ない運命、そして涼に想いを寄せる日和(石井杏奈)の儚い恋。さらに、物語の重要な場面で何度も登場するニュージーランドの壮大で美しい風景についてなど、終始和気あいあいとした雰囲気で語り合う5人。



ニュージーランド撮影に参加したのは福士と福原のみ。美しいテカポ湖の話題では、「僕も行きたかった」とこぼす幼馴染・梶野役の宮沢氷魚に、「来ればよかったのに」と福士。

MCの宮近から「宮沢さんはなんで行かなかったんですか?」と思わぬ質問が飛ぶと、「誘われてないから……」と少しすねた様子で答える宮沢に笑う一同。劇中のキャラクターやそれぞれの関係性とはまた違ったキャストたちの素顔も垣間見える、微笑ましいやり取りが収められている。



そして「さあ、続いていきましょう」と、宮近の唐突な進行に総ツッコミが飛びながら映像は後編へと続く。次はどんなトークで盛り上がりを見せるのか──。「スペシャル座談会映像〈後編〉」は近日公開予定だ。





<作品情報>
『楓』



公開中



公式サイト:
https://kaede-movie.asmik-ace.co.jp



(C)2025 映画『楓』製作委員会

編集部おすすめ