新国立劇場主催のダンス公演、『フレンズ・オブ・フォーサイス』がまもなく開幕する。数々の革新的な取り組みで舞踊史にその名を刻む振付家、ウィリアム・フォーサイスと新進気鋭のアーティストのコラボレーションによって誕生、2023年のドイツ・カールスルーエでの世界初演以来、ヨーロッパ各地で上演を重ねてきた実験的なショーケースだ。
(C)Bernadette Fink
米国出身のウィリアム・フォーサイスは、1984年よりフランクフルト・バレエ団の芸術監督を務め、在任中には日本公演も度々実施、その都度スリリングなダンス体験の場を提供してくれた。2004年の解散後にはフォーサイス・カンパニーを設立、2015年まで活動を続ける。近年は彼と彼の薫陶を受けたダンサーたちの大規模な来日公演の機会はなく、2024年に飛び込んできた京都賞受賞のニュースが大きな話題に。授賞式のために来日、創作への取り組み、人生について語った彼の姿は印象的だった。
(C)Bernadette Fink
世界各地の劇場では、1987年にパリ・オペラ座バレエ団のダンサーに振り付けた『イン・ザ・ミドル・サムホワット・エレヴェイテッド』をはじめ、バレエ・ダンサーが踊るフォーサイス作品の上演が重ねられている。新国立劇場バレエ団でも2025年3月、『精確さによる目眩くスリル』でフォーサイス作品を初上演。クラシックの基礎を叩き込まれたダンサーたちが、ベースとなるバレエのテクニックを拡張させ、より大きく、より力強く、よりスピーディーに、オフバランスや鋭角的な動きにあふれた表現に向き合う清々しい姿が、記憶に残る。
(C)Bernadette Fink
今回の作品で振付を担い、舞台に立つのは、フォーサイスが信頼を寄せる6人のダンサーたちだ。中央に配されたステージにかわるがわるに登場する彼らは、様々な組み合わせで緊密なデュエットを展開、3人、4人が入り混じってのやりとりも興味深い。美しい旋律や躍動感あふれるリズムのかわりとなる、ささやかな電気音と互いの呼吸、クラップや足音にダンスという共通の言語を通して、ダンサーたちは対話を重ねてゆく──。
(C)Bernadette Fink
フォーサイスとともに本作の企画を担った中心人物は、ラフ・“ラバーレッグズ”・ヤシット。
常に先鋭的な試みに取り組むとともに、新進気鋭の才能の発掘に力を注いできたフォーサイス。彼の偉業、その精神を継承する“フレンズ”だからこその、密度の濃い、刮目させられる瞬間がぎっしり詰まったステージが期待される。
文:加藤智子(ライター)
<公演情報>
2025/2026シーズン『フレンズ・オブ・フォーサイス』
2026年3月25日(水)~29日(日) 全5回公演
会場:東京・新国立劇場 小劇場
関連リンク
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2509583(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2509583&afid=P66)
公式サイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/dance/friends-of-forsythe/

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