
手越祐也の新曲「導火線」が7月9日に配信リリースされ、同曲のミュージックビデオも公開となった。今回は撮影現場の密着レポートをお届けする。
◼︎「導火線」Music Video 撮影現場・密着レポート緑に囲まれた都内のスタジオでミュージックビデオの撮影が行われた。さわやかな白系のワントーン衣装に身を包んだ手越が現れると、監督と手短に言葉を交わし、そのままするりと新曲「導火線」の世界観へと入っていった。緑に囲まれ、陽の光が降り注ぐ……気持ちを前向きにしてくれるようなシーンでは、2テイクほど撮影したところで手越がモニターをチェック。手ごたえを感じた様子で次のシーンのセットチェンジを待っていた。

ちたへんりーが楽曲提供した「導火線」。楽曲を初めて聴いたときの第一印象について、手越は「サウンドがすごく壮大で、様々な導火線の実際の音の仕掛けがあったり、花火が上がる音があったりですごく華やか」と語り、「ライブ映えもするだろうし、僕はオーケストラライブもやっているので、シンフォニックコンサートではもうめちゃくちゃ映えるんだろうな」とライブで披露することが描けたと話す。歌詞についても「誰にでも重なる歌詞で自分の人生だったり、日常に溶け込んでる様々な感情だったり、風景がこの歌詞に散りばめられている」と感慨深げ。
MVの撮影は思いのほかスピーディーに進行していくのだが、手越が語ったようにライブで披露するイメージが描けているがゆえ。さらに監督ら撮影スタッフ陣とは、事前に楽曲の解釈を一致させた上で撮影に挑んでいると言う。だからこそ現場でのズレがなく、スムーズに撮影が進行するのだ。実際に撮影を行う中で、監督からすぐにOKが出る場面も多々。あらかじめ意思疎通ができているチームプレーが光っていた。
セットチェンジを待つ間、スタッフと他愛もない会話を交わすなど、肩の力を抜いた自然体な手越。集中しつつも構えず、力まず、物腰は柔らかい。そんなフラットなスタンスで現場に溶け込んでいた。セットが完了すると、手越は監督とカメラ目線の有無などを確認してスムーズに撮影へ。楽曲の雰囲気や歌詞に込めたメッセージを踏襲した、セットや照明が織りなす様々な世界観に、表情を作るというより、ごく自然にその世界へと入っていった。


今回も複数の場面が登場するのだが、やはり注目したいのはコントラストをつけた場面ごとに見せる手越の表情だ。これもバラエティ番組や俳優など、様々な経験を持つアーティストならでは。MVの中には手越の特技を活かす場面も登場するので必見だ。
途中、少し長めの待ち時間があったのだが、手越の表情を思いっきり緩ませたのが2匹の愛犬の存在だ。人懐っこくて愛らしいエマちゃんとティファちゃんが、手越をはじめ現場のスタッフたちに癒しを振りまいていた。
撮影を終えた手越は、「現場も様々なシチュエーションとライティングで、すごく楽しみながら、ひとつ一つの違いを楽しみながら撮影できました」と晴れやかな表情を浮かべ、「もう数日後に公開なんだなっていうのが一番の驚きポイントです」とコメント。
また、「監督もここから編集作業大変だと思いますけど、僕の撮影はいつも時間がない中でもしっかり満足いくものを作り上げて、ちゃんと発売日にリリースするのが定番。

Text:柚月裕実
⭐︎手越祐也インタビューは こちら(https://lp.p.pia.jp/article/news/418203/index.html)
<リリース情報>
15thデジタル・シングル
「導火線」
配信中

「導火線」ジャケット
<公演情報>
『手越祐也 LIVE TOUR 2025 NEVER END』
※終演公演は割愛
7月22日(火) 福岡・Zepp Fukuoka
7月23日(水) 福岡・Zepp Fukuoka
8月5日(火) 北海道・Zepp Sapporo
8月6日(水) 北海道・Zepp Sapporo
8月29日(金) 大阪・NHK大阪ホール
9月4日(木) 愛知・岡谷鋼機名古屋公会堂
9月15日(月・祝) 東京・立川ステージガーデン ※2公演
【チケット情報】
プレミアムシート:14,800円(税込)
指定席:9,300円(税込)
立見席:6,600円(税込)
※ドリンク代別途必要
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=39170006(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2559306&afid=P66)
特設サイト: https://yuyategoshi.com/feature/tegoshi_tour_2025
手越祐也 オフィシャルサイト
https://yuyategoshi.com/