【気になる映画予告編まとめ】ベストセラー小説の映画化作や、バイオ監督&主演コンビの新作など注目予告を紹介

連日、解禁になる新作の映画の予告編の中から編集部が注目する映像をピックアップ。



『#真相をお話しします』(4月25日(金)公開)



ベストセラーになった結城真一郎の人気小説の映画化作品です。キャストの目の部分が隠れた衝撃的なビジュアルと、大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)と菊池風磨(timelesz)が演じる主人公がモニタを覗き込む場面から始まるティザー映像も“謎”や“何か起こりそうな予感”で満載。



空間に自然に溶け込む大森元貴さんと、どんな状況でもやっぱり目を引く菊池風磨さんのコンビは、掛け合いも軽快で早くも期待値の高まる映像です。なお、本作は『怪談新耳袋』シリーズの豊島圭介氏が監督を、WONKのメンバーでもある江﨑文武さんが音楽を担当するなどスタッフ陣も豪華。GW公開です。



『盤上の向日葵』(10月31日(金)公開)



『孤狼の血』などで知られる柚月裕子さんによる同名小説が原作のヒューマンミステリー。突如将棋界に現れた異色の天才棋士・上条桂介役を坂口健太郎さんが、賭け将棋の世界で圧倒的な実力を持ち、上条桂介に大きな影響を与える男・東明重慶役を渡辺謙さんが演じます。



超特報は冒頭の坂口さんの表情に注目! 爽やかなルックスと確かな演技力で知られる坂口さんですが、この凄みのある表情! 『ヘルドッグス』で「坂口健太郎、最高!」と思った時と似た感触をこの特報から感じます。対峙するのは渡辺謙さん。これは楽しみです。



『セブン』(1月31日(金) より期間限定公開)



近年はフィルムで撮影・上映されてきた名作がデジタル化され、その過程で4K素材をマスタリングしてIMAXでも上映、というケースが増えているようです。全米公開30周年を記念してデイヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』もIMAXで公開です。



内容はすでに多くの方が御存知だと思いますし、未見の方はとにかく情報を何も仕入れずに観ることをオススメしたいので、ここでは触れません。未見の方はこの機会に是非ともご覧ください。



撮影監督はダリウス・コンジ。間もなく公開のポン・ジュノ監督の『ミッキー17』の撮影も手がける名撮影監督です。

今回の4K素材はフィンチャー監督が監修しているもので、予告編を観るだけでも映像のクオリティの高さが伝わってきます。暗い部分はより深く、眼を背けたくなる場面はこれまで以上に鮮明に……。期間限定公開のようですのでお見逃しなく。



『In the Lost Lands』(冬、米公開)



映画『バイオハザード』シリーズでおなじみのポール・W・S・アンダーソン監督&ミラ・ジョヴォヴィッチの仲良し夫婦に、デイヴ・バウティスタが加わったSFアクションです。映像を観る感じでは今回のミラさんは刀系格闘が多そうです。列車、ケーブルカー風の乗り物でのアクションや、ゾンビっぽいクリーチャーなど、アンダーソン監督の得意の要素が次々に登場。日本での公開決定の報せを待ちましょう。



『George A. Romero's Resident Evil』



先ほども名前のあがった映画『バイオハザード(英題:Resident Evil)』は、かつて『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『ゾンビ』の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が映画化する計画があったようです。



本作は、1990年代に企画されるも、幻となったロメロ監督版『バイオハザード』のプロジェクトを追うドキュメンタリー作品。日本での公開は未定のようですが、“バイオ生誕の国”日本での公開を期待したいところです。



(C)2025 映画「#真相をお話しします」製作委員会
(C)2025映画「盤上の向日葵」製作委員会
IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
(C) 1995 NEW LINE PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

編集部おすすめ