
11月14日(金)より公開される映画『平場の月』の場面写真が公開された。
本作は、2018年に刊行され、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみによる同名小説の映画化作品。

妻と別れ、地元に戻り印刷会社に再就職し、慎ましく平穏に生活する主人公・青砥健将を堺雅人、青砥が中学生時代に想いを寄せていた須藤葉子を井川遥、ふたりの中学生時代を坂元愛登と一色香澄が演じる。監督は『いま、会いにゆきます』(2004年)、『花束みたいな恋をした』(2021年)などで知られる土井裕泰。脚本は、『ある男』(2022年)で第46回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した向井康介が担当した。
公開されたのは、青砥と須藤のごくありふれた日常に宿るかけがえのない瞬間をとらえた場面写真17点。自転車にふたり乗りをしながら無邪気に笑う青砥と須藤や、公園のベンチに腰掛け肩の力を抜いて会話を楽しむ姿、居酒屋でビールを飲みながらお互いをねぎらう場面のほか、ふたりの中学生時代の様子も切り取られている。


さらに、中村ゆり演じる須藤の妹みっちゃんや吉瀬美智子演じる青砥の元妻、でんでんや椿鬼奴演じる青砥の同僚、安藤玉恵や大森南朋演じる青砥と須藤の同級生など、ふたりの恋の満ち欠けを見守る人々の姿も公開された。


<作品情報>
『平場の月』
11月14日(金)公開
公式サイト:
https://hirabanotsuki.jp/
(C)2025 映画「平場の月」製作委員会