400年ほどの歴史を持つクラシック音楽の中でも、最も崇高で敷居が高いと思われているジャンルが「弦楽四重奏」ではないだろうか。2本のヴァイオリンと、ヴィオラ&チェロの4本の弦楽器で奏でられる音楽はまさに究極。
“弦楽四重奏の父”と称えられるハイドン(1732-1809)が手掛けた80曲あまりの弦楽四重奏曲を皮切りに、同じ古典派の作曲家モーツァルト(1756-91)、そしてベートーヴェン(1770-1827)が築き上げたこのジャンルの完成度はまさに破格。中でもベートヴェンが遺した16曲は、“人類の遺産”と呼ばれるに相応しい名作揃いだ。とはいえ、極限まで無駄を廃したその音楽は、決してとっつきやすいものではないのもまた事実。聴き込んでいった先に至福が待つその存在感からは、“クラシックの奥の院”と呼ぶに相応しい佇まいが感じられる。
さて、このベートーヴェンの弦楽四重奏曲を一年の締めくくりである大晦日に聴こうという、なんとも酔狂なイベント「ベートーヴェン弦楽四重奏曲【9曲】演奏会」が今年も開催される(2025年12月31日:東京文化会館小ホール)。20年目となる今年のプログラムは、古典四重奏団、ほのカルテット、クァルテット・エクセルシオの3団体による選りすぐりの9曲だ。13時にスタートするコンサートが終了するのは21時。休憩を含む8時間という長時間のステージは、演奏者はもちろん、聴手にとってもかなりの忍耐力が求められるに違いない。とはいえ、聴き終わった後の達成感と満足感は想像に余りある。
今から20年前に誕生し、コロナ禍においても途絶えること無く続けられてきたこのイベントの意味と意義を再認識する瞬間がそこにある。
ベートーヴェン弦楽四重奏曲【9曲】演奏会
12月31日(水)13時開演(終演21時頃予定)
東京文化会館小ホール
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2531381(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2531381&afid=P66)
●演奏曲目
(古典四重奏団)
弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.59-1「ラズモフスキーNo.1」
弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキーNo.2」
弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキーNo.3」
(ほのカルテット)
弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.127
弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.130
弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.133「大フーガ」
(クァルテット・エクセルシオ)
弦楽四重奏曲 嬰ハ短調 Op.131
弦楽四重奏曲 イ短調 Op.132
弦楽四重奏曲 へ長調 Op.135

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