『デカローグ』舞台化までの道のりを須貝英、小川絵梨子、上村聡史、亀田佳明が語るトークイベントの開催が決定
左から)須貝英、小川絵梨子、上村聡史、亀田佳明

映画監督のクシシュトフ・キェシロフスキが発表した『デカローグ』全十篇の舞台化までの道のりを須貝英、小川絵梨子、上村聡史、亀田佳明が語るトークイベントが、2024年7月8日(月) に東京・新国立劇場 小劇場で開催されることが決定した。



『デカローグ』は、旧約聖書の十戒をモチーフに1980年代のポーランド、ワルシャワのとある団地に住む人々を描いた十篇の連作集。

人間を不完全な存在として認め、その迷いや弱さを含めて向き合うことが描かれた本作は、人への根源的な肯定と愛の眼差しであふれている。



本公演は全10話を大きく3つのタームに分け、4月から5月は『デカローグ1~4』を、5月から6月は『デカローグ5・6』を、そして6月から7月は『デカローグ7~10』を上演。総勢40名以上のキャストが出演する。



トークイベントには1話から10話まで全ての上演台本を担当した須貝、演出の小川と上村、そして出演者の中でただひとり、全話に出演する亀田が登壇。『デカローグ』やキェシロフスキ作品の魅力、舞台化までのプロセス、そして公演と稽古が同時に進むという異例のスケジュール進行などが語られる。参加申込受付は5月24日(金) 正午より開始される。



<イベント情報>
<ギャラリープロジェクト>トークセッション 演劇噺Vol.15『4人で喋る「デカローグ」』



日時:2024年7月8日(月) 18:00~19:30(予定)
会場:東京・新国立劇場 小劇場



【出演】
須貝英(上演台本)
小川絵梨子(新国立劇場 演劇芸術監督/演出)
上村聡史(演出)
亀田佳明(『デカローグ1~10』出演)



料金:無料・自由席(要予約)・先着順
受付開始:2024年5月24日(金) 12:00~



詳細はこちら:
https://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/13_027723.html



<公演情報>
新国立劇場 2023 / 2024シーズン『デカローグ 1~10』



2024年4月13日(土)~7月15日(月・祝) 東京・新国立劇場 小劇場



原作:クシシュトフ・キェシロフスキ/クシシュトフ・ピェシェヴィチ
翻訳:久山宏一
上演台本:須貝英
演出:小川絵梨子/上村聡史



※終了分は割愛



デカローグ5・6(プログラムC)
公演日程:2024年5月18日(土)~6月2日(日)



●プログラムC(デカローグ5、デカローグ6)
デカローグ5:ある殺人に関する物語



演出:小川絵梨子
出演:福崎那由他、渋谷謙人、寺十吾 / 斉藤直樹、内田健介、名越志保、田中亨、坂本慶介 / 亀田佳明



デカローグ6:ある愛に関する物語



演出:上村聡史
出演:仙名彩世、田中亨 / 寺十吾、名越志保、斉藤直樹、内田健介 / 亀田佳明



デカローグ7~10(プログラムD&E 交互上演)
公演日程:2024年6月22日(土)~7月15日(月・祝)



●プログラムD(デカローグ7、デカローグ8)
デカローグ7:ある告白に関する物語



演出:上村聡史
出演:吉田美月喜、章平、津田真澄 / 大滝寛、田中穂先、堀元宗一朗、 笹野美由紀、伊海実紗 / 安田世理・三井絢月(交互出演) / 亀田佳明



デカローグ8:ある過去に関する物語



演出:上村聡史
出演:高田聖子、岡本玲、大滝寛 / 田中穂先、章平、堀元宗一朗、笹野美由紀、伊海実紗 / 亀田佳明



●プログラムE(デカローグ9、デカローグ10)
デカローグ9:ある孤独に関する物語



演出:小川絵梨子
出演:伊達暁、万里紗、宮崎秋人 / 笠井日向、鈴木将一朗、松本亮、石母田史朗 / 亀田佳明



デカローグ10:ある希望に関する物語



演出:小川絵梨子
出演:竪山隼太、石母田史朗 / 鈴木将一朗、松本亮、伊達暁、宮崎秋人、笠井日向、万里紗 / 亀田佳明



チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2449609(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2449609&afid=P66)



公式サイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/play/dekalog/

編集部おすすめ