【名古屋競輪・GⅠ日本選手権】初日11R特選は吉田拓矢が勝利、脇本雄太はカマシ不発
 名古屋競輪のGⅠ「第79回日本選手権競輪」が29日、開幕した。初日の最終メインは3個レース組まれた特選のうちの最初のレース。
脇本雄太―古性優作の近畿SSラインが人気を集めた。

 脇本は打鐘前カマシ。だが新山響平の突っ張り先行を叩けず厳しい展開。それでも古性の好プレーもあって終HSで新山―菅田壱道、吉田拓矢の4番手に入った。松井宏佑が残り1周で踏み上げたことで近畿勢は内に詰まり、脇本は終4角で失速し8着に沈んだ。3番手から追い込んだ吉田が1着、番手抜け出しを図った菅田が2着、車群を割って直線で伸びた古性が3着。

 2日目は10、11Rで行われる特選の残り2個レースがメイン。10Rは寺崎浩平、11Rは郡司浩平を本命視する。


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白星発進したが、感触が微妙で首をかしげる吉田拓矢


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