【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】30歳になった照屋将貴は連勝ゴールも反省「自分がうまければ」


【記者コラム・森川和也の追走一杯】

 2日目準決5Rは、初日に30歳の誕生日を迎えた照屋将貴(沖縄、111期)が差し脚を伸ばして連勝ゴールも、悔しさをにじませた。

 「いやぁ、残せましたね。
自分がうまければ」。赤板から目いっぱい駆けた松本定をきっちりとマーク。やや末の粘りに陰りが見えてきたところで、黒いユニフォームが目に入った。「鳥海(創)君が見えて、早まってしまった」。脚は余力十分だったが気持ちの余裕はゼロ。焦って前へ踏み込んでしまい、貴重な目標選手を3着まで沈めてしまった。「2周も行ってくれたのに自分のせいで…」。昨年10月の松山(1、1、決勝3着)以来のピンピン優出だったが、喜びは半分以下だった。▼決勝7Rは、梅澤忠秀-廣田樹里を追走する。最後の決め脚は間違いないだけに道中が過剰なペースになれば、ゴール前で内外を構わず突っ込んでくるかも。7=5-134。

 ▼5R(吉田勇気) 橋谷成海との2分戦だが、「(突っ張られずに)前に出る自信はある」。
先頭に立てれば、原清孝のアシストで橋谷後位にはまり込めそうで、1-5=2。



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【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】30歳になった照屋将貴は連勝ゴールも反省「自分がうまければ」

照屋将貴は久々のピンピン優出も松本定を残せず喜び半分

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