【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】オールガールズCで未勝利に終わった山原さくら「課題をどこまで消化できるか」
 今節は防府市営の開催で、昨年10月に高知から移籍した山原さくら(32)=山口・104期=にとっては〝地元戦〟。前検日にそのことに気づいた山原は「より気持ちを入れて頑張りたいですね」と笑顔で奮闘を誓った。




 前回はGⅠオールガールズクラシックに出場。完全優勝した玉野戦の勢いを持ち込んだつもりだったが3、6、7着。思い描いた結果とはいかなかった。「調子は良かったけど、みんなが強くて話にならなかったですね」



 下からの突き上げが激しくなり、今後も一線級として戦っていくには足りない部分がいろいろと見えてきた。「(前回は)前に出るレースができなくて位置も取れなかったし、課題が残りましたね。パールカップ(GⅠ、岸和田、6月17日~)までに、その課題をどこまで消化できるか」。この3日間は自分と厳しく向き合いながら、レベルアップと結果の二つを求めていくことになる。



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次のGⅠパールカップへ課題消化を目指す山原さくら

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