【ボートレース若松(ミッドナイト)一般】平田忠則が気迫の走りでファイナル進出

気合の走りで優出切符をつかみ取った平田忠則



 平田忠則(48)=福岡・80期=が、気合の走りで最終決戦に滑り込んだ。

 準優9Rは、5号艇の古場輝義がピット離れで飛び出したが、「準優はチルトマイナス。
ピット離れと行き足は安心して行けました」。前半からのチルト調整が功を奏してインを死守。ただ、トップSでスリットを抜け出したまでは良かったが、出足上位の古場に差されて2周HSでは4番手に後退。準優敗退かと思われた道中戦で、3周1M、3周2Mと立て続けに好旋回。最後は2着でゴールを駆け抜けて、ドリーム1号艇の面目を保った。

 今節はここまでチルトマイナスから伸びを生かせるチルト3まで多彩に調整を施した。「優勝戦はダッシュの枠だし、チルトをハネるつもり」。当地は今年最初のレースで5コースからまくってVも飾った。

 「ゴールデンウイークは走れなかったし、今回も優勝したい」。節一の機力を誇る田口節子、出足抜群の古場が内を固める優勝戦だが、4カドから当地連覇へ、気合の一撃を決めてみせる。

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