【ボートレース大村(ミッドナイト)一般】前検移動で2回も事故に巻き込まれた中山将


【記者コラム・造田大の大勝負】

 中山将(33)=三重・113期=が悪い流れを断ち切る。初日は8R4枠の1回走り。
枠なり進入から2番差しで2番手を航走したが、2周2Mで柴田朋哉に逆転を許してしまい、3着に終わった。「自分がダメダメ。ターンで判断ミス。メリハリがついていない」と唇をかんだ。

 前検からツイていなかった。「移動中に人身事故に2回も巻き込まれました。地元を出る時と九州に入ってからです」。約11時間かけて何とか大村ボートにたどり着いた。「移動で疲れました。まだその疲れがあったんですかね」。前日からの悪いリズムを引きずってしまっていたのかもしれない。

 ただ、幸いにして舟足自体は悪くない。
「レスポンスはいい。レバーの反応も自分の好きな感じ」と好みの仕上がりに近い。「あとはグリップ感がくれば。調整の方向性は分かりました。頑張りますよ」。2日目以降の立て直しに期待だ。

 ▼11R(中山将) 3枠の前田翔が握れば、差し場が開く。まくり差して連入へ。5=13-136。

 ▼5R(倉尾大介) 伸びは上位クラス。果敢に握って、内2艇を沈める。3-45-456。


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【ボートレース大村(ミッドナイト)一般】前検移動で2回も事故に巻き込まれた中山将

初日8Rは3着だった中山将(左)。右は2着の柴田朋哉
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