
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
山田理央(24)=香川・129機=が、壁を乗り越える意気込みを示した。
「行き足が良くて、Sがしやすかったです」。
予選を突破した4月のとこなめ、鳴門はいずれも準優3着。自身初優出までもう一歩だった。「テンパり過ぎて、何してんのって感じでした」。もどかしさをさらけ出したが、「もう一歩、もう少しが続いているけど、その日が来るまで頑張りたい」とすぐに気持ちを引き締め直した。
「そうなんですよー(笑)」山田の選出順位は38位。この大会の開会式では恒例となっている、ボディコンを身にまとい登場する〝ミス38位〟の大役も務める。会場をどっと沸かせて今節での悲願達成へ景気づけといきたいところだ。
▼7R カドの高田ひかるは伸びの強化を示唆。もつれれば山田のまくり差しはアタマまで。46-146-146、4=6―2、6―1―2。
▼5R 谷川里江がカドから握る公算が大きいので、米丸乃絵の逆転を狙う。5-16-1246。
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自身初優出へ意欲を見せる山田理央