【ボートレース下関(ナイター)ヴィーナスS】野田部宏子が豪快まくりで自身6度目の優出に成功

優勝戦は3枠で出走する野田部宏子



 スタート娘が真骨頂を発揮した。勝負駆けの予選ラストでコンマ06のSから4コースまくりを決めた野田部宏子(34)=福岡・112期=が、再び魅せてくれた。




 4日目準優勝戦は10R3枠での出走で、本番では3コースカドに引いた。「Sは様子を見てしまった」とコンマ19のSにとどまったが、「1番(宮崎安奈)が落とすのが見えたので」と豪快まくり。昨年6月の福岡オールレディース以来、通算6回目の優出を果たした。



 「伸びはやっぱり劣勢だし、出足、回り足も押す感じはなかったですね」と機力的には不安が残る。それでも「優勝戦に乗っているからには(優勝する)可能性は0ではないですよね。行ける範囲でSはしっかり行きたいです」とキッパリ。自らが鍛え上げた速攻力で、待望の自身初Vを目指す。

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