
【記者コラム・岡部貴礼のタカさ~んチェック】
地元の石川諒(36)=山口・117期=に期待したい。前節のヴィーナスシリーズで石丸小槙が軽快な伸びを生かして節間2勝した23号機を手に、こちらはまだ1勝で、残る最終日の戦いに挑む。
2日目前半に2コースまくりで勝利を収めたが、予選突破はならなかった。一般戦回りとなった4日目は4R3枠での1回走り。3コースからコンマ18のトップSを決めると全速旋回。2周1Mでは予選を3位で突破した3番手の長尾章平に詰め寄られたが、何とか封じて2着をキープした。
「あれは自分のミスです」と2周1Mを反省しつつ苦笑い。「いつもよりも重めの調整にチャレンジしています。足自体は悪くないし、違和感もないです。この回転域でも乗れるんだな、と勉強になりました」
再びA級に返り咲くためには自らの調整の引き出しを増やすことが必要不可欠との判断だ。最終日にはチャレンジが実ることを祈りたい。
▼4R 北山康介がSで攻める展開となりそう。石川の差し切りも。4=3-全。
▼8R 石川が全速攻撃で白星奪取へ。3-145-1245。
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最終日は石川諒に期待